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Thankyouさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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1.  ビッグ・アイズ 《ネタバレ》 
絵の価値は誰が作っているのか?という視点については多くの方が触れている通り、一概にウォルターの努力を無視するわけにはいかないですね。絵が優れていれば優れているだけ、それに比例して需要や価値が高まるわけではありません。今日の音楽や、はたまた映画についても同じことが言えます。 一方で個人的にはこの作品が、かつての男女差別社会への風刺のようにずっと見えていました。序盤からナレーターが「当時の社会では女性は…」と丁寧に断りを入れ、カトリック教会では平気で夫に従うように諭される、そして最後のマーガレットが100%無罪放免のように扱われている点も、私の中では当時の男女差別を示す象徴的な結末のつけ方なのかな?と感じていました。 現代で同じようなゴーストライター(ペインター?)の事案が出れば、男女によらず影で作品を創作していた側も部分的ながら共謀者扱いを免れないはずですが、当時は女性が夫に脅され強いられていたとなれば、世論が全て支持するくらいそういうことが当たり前だった?ということへの暗示にもとれました。もちろん今でも女性に対して征服的なひどい男はたくさんいるし、当時もマーガレットを糾弾する声がゼロではなかったのかもしれませんが、ある意味、夫婦や男女がより対等かつ正当に主張をし合える世の中により近づいてほしいと感じさせられる作品でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-11-20 00:16:16)
2.  ホテル・ルワンダ
安易に暴力的な描写を用いず、それでもルワンダの内戦を確と伝えた部分が映画としてよくできていると思いました。何が憎くて殺すのか、何の罪があって殺されるのか、殺される人々は生きていたところで何をしでかすというのか。内戦を含め戦争というのはいつも理不尽です。ドン・チードルがホテルの屋上で奥さんに「敵がやってきたら何も考えず子供を抱えて飛び降りろ」と言っていたのが、女を愛する男の気持ちを何より表しているような気がしました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-02 12:16:49)
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