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1.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
街中でレイ・パーカーJr,の主題歌が流れていたあの頃、もう10年以上前に亡くなりましたが、先に観に行った従妹のお姉ちゃんにストーリーを聞いたりだとか、事前に知り合いにサントラのLPレコードをカセットテープにダビングさせて貰ったりだとか、期待値MAXで劇場に足を運んだあの日のテンションだとか、観に行ったあとも鑑賞記念パンフレットをボロボロになるまで読み込んだりだとか、いろいろと思い出しますね。本当に好きでした。ゴーストバスターズ・・・ 時は流れ、日々の生活に忙殺されて完全にゴーストバスターズのことなど忘れていましたが、今回のアフターライフが地上波で放送されたので鑑賞に至りました。 ・・・ん~~~どうなんでしょう?これは84年版の続編であり、リメイクですね。ファンサ―ビスの意味もあるのでしょうが、ゴーザの復活ですか・・・ これ、84年版とアフターライフを続けてみたら、世代が変わっただけで、ストーリーが一緒で面食らいそうです。 ゴーザの話題とテラードックが出てきた時点で、互いに気になっているフィービーのママと地質学者の先生がどうなるのかすぐに読めてしまいましたし、田舎町が舞台なうえに主要な登場人物以外の描写がほぼないので、全く世界の危機って雰囲気がないんですよね。そこは前作の方がチープながらも上手く表現出来ていたように思います。 それと、CGで何でも表現出来てしまう現在に於いては、「ゴーストバスターズ」の特撮としての面白さは完全に失われてしまいましたね。イゴン博士までCG出演ですから。 それでも、オリジナル・キャストもかなり出演されていて、ひと時の間、懐かしい気分に浸れたのも事実です。続編はたぶん観ません。
[地上波(吹替)] 3点(2024-04-01 10:00:58)
2.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
ステージをクリアしていく展開とか、ファミコン時代を彷彿とさせるチープなゲーム感覚がシリーズ中最も顕著に盛り込まれていて、いくらゲームの映画化とはいえ、さすがにテンションが下がった。 クローンアリスが量産されているシーンはプレイヤーストックのメタファーというところ? アリス救出チームにゲーム版のレオンやバリー・バートンがいるのはファンサービスということだろうが、中途半端に前作の生存者のルーサーもいたりとか、こだわりがあるのかないのかよくわからない。 それと、アクションの演出が「マトリックス」や「ロミオ・マスト・ダイ」のようで、露骨にパクるには公開当時からしてもいい加減時代錯誤なのでは?
[地上波(吹替)] 3点(2020-09-16 10:51:24)
3.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
まさかブレードランナーの正当な続編が見られる日が来るとは・・・それに尽きる。美術は文句なし。完全に前作の延長線上の世界が構築されていたと思う。その、まんまぶりに訳もなくジーンしてしまう瞬間がいくつもあった。只、「ブレードランナー」の世界を現代の技術で再現していたことには違いないのだが、前作の30年後の世界としてみた場合、テクノロジーの進歩具合にちょっと違和感があった。それと旧作の公開当時はレプリカントの存在意義にそれ程疑問を抱かなかったが、今となってはクローン技術や再生医療も現実味を帯びてきているので、わざわざ人造人間を作る意味や、有能だが身体検査でオフ・ワールドに行けない人々の存在等、設定に無理が生じているように感じた。しかしながら、個人的にはブレードランナーの続編としては想像以上の出来だったと思う。興行がコケたとかはどうでもいい。そもそもこのシリーズで扱われているテーマなぞ深遠なようでいて実際は私のような暇人にしか興味のない事柄なのだから。ラストシーンの「Tears In The Rain」はかなりグッと来た。
[映画館(字幕)] 8点(2017-11-02 00:20:50)
4.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
神話や聖書からのモチーフがあちこちに見受けられて深読みすればそれなりに面白い内容だったと思う。でも表面的には浅くスカスカでツッコミどころ満載の映画にしか見えないのでエイリアンに特別思い入れでもなければかなり辛いだろう。 そしてなにより残念に思ったのは、リドリー・スコットは一作目のときからゼノモーフの神秘性に拘りがあって、「エイリアン2」でジェームズ・キャメロンがゼノモーフの生態を昆虫みたいにしてしまったことにずっと憤っていたのに、回りまわってその誕生に人類が関わっていたという結論に持って行ってしまったこと。40年越しに明かされた謎なのにこれでは神秘性も何もちょっと発想が箱庭的過ぎやしないだろうか? とはいえ現代の映像技術で作られた一編としてシリーズ全体から見れば良い方だと思うので5点献上。しかし「プロメテウス」と一応ストーリーは繋がっていたけど、2本合わせて4時間以上も掛けて語るほど中身がある物語にはとても思えないのだが・・・
[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-08-23 00:57:08)
5.  ポンペイ 《ネタバレ》 
すこぶる評判が悪いし、ポール・W・S・アンダーソンの映画だし全く期待しないで鑑賞したが、まぁこんなものでしょう。この監督にしては殺陣やアクションがゲームや漫画的じゃなかったので、そこは好感が持てた。TVでボケ~っと見る分にはまあいいかな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-07 00:10:17)
6.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 
原作ゲーム未プレイ、前作未見。全編びっくら演出と説明的なセリフの繰り返し。ストーリー展開がゲーム的なのはゲームの映画化ということで、やはり狙いなのだろうか?美術は凝っているので、怖いかどうかは別にして、見るお化け屋敷として雰囲気だけ楽しむのが正解。
[地上波(字幕)] 3点(2014-08-09 22:28:25)
7.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
原作は未読だったので、「実はゲームでした」ってオチだったらどうしようかと思ったけど流石にそれはなくてホッとした。しかし、ループをテーマにした作品が映画に限らず既に世の中に溢れすぎていて、それをメインに扱うにはやはり今更感があってどうしてもノれなかった。
[映画館(字幕)] 4点(2014-07-09 00:13:46)
8.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
全米で公開されたとき、まるで話題になっていなかったので「あら?」って思っていたのだが、それもその筈、物語がカーペンター版のオープニングに着地すると分かっているうえに、内容もカーペンター版の只の焼き増しの様で楽しみようがなかった・・・ 肝心の特撮部分のインパクトも皆無。ラスボスに至っては人間の顔がCG処理で波打ってモンスターの顔に変化するという拘りのなさ。カーペンター版は物体がバキバキ音を立てて変態していく様をしっかり見せてくれたのに・・・ それと気になったのが、物体があんなに猛獣のように暴れるのは、派手さを追求しての事だろうが、普通に考えてあれではあっという間に全員同化されてしまう様な気がするのだがどうだろう?まあ映画の都合上そうはならないのだけど。総じて無理に作るべきではなかったというのが正直な感想。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 3点(2012-08-05 02:09:28)
9.  エイリアンVS. プレデター 《ネタバレ》 
本家エイリアンシリーズでリプリーが必死にエイリアンを地球に持ち込ませまいと頑張ったのに、「実はとっくの昔に地球に来てました」って、それはちょっとないな・・・ せめて遠い未来のどっかの惑星でエイリアンとプレデターの戦いに人間が巻き込まれたみたいなストーリーのほうが両キャラクターの神秘性は守れたような気がする。ベタかもしれないけど。 
[DVD(字幕)] 2点(2012-01-08 22:32:27)
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