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1.  ALWAYS 三丁目の夕日
いわゆる「悲しいお話」ではないのに、こんなに涙が溢れ出るとは・・・。客席にはまさに老若男女の観客がいて、小さな子が声を上げて笑ったり、ご年配の方の嗚咽にも近いような泣き声が聞こえたりして、本来映画を鑑賞する理想的な環境とは言えなかったのですが、それすらも心地よいと思えるような温かな一体感に包まれていました。細かいツッコミどころなんてどうでもいいと思えるほど、楽しくて幸せな気持ちになりました。ベタなストーリーだけれど、斜に構えていないド真ん中な感じが、この映画の良さだと思います。CGもスゴイです。自分が、こういう作品を素直に良いと思えたことにちょっと安心しました。また多くの方がこの作品を高く評価しているのを耳にし「日本もまだまだ大丈夫!」と思い嬉しくなりました。
[映画館(字幕)] 10点(2005-12-07 10:55:51)(良:1票)
2.  二十日鼠と人間(1992)
すごく哀しかったです・・・。それにしてもジョン・マルコビッチが凄かった。ああいった役を演じる時にありがちな「やり過ぎ!」っていうのもなかったし、何と言ってもあの純真無垢な目!あんな大男だけど、守ってあげたい!と思わせるものがあります。可愛がっていた犬を殺されたおじいさんが「自分の手でやればよかった・・・」と言う伏線と最後のシーン・・・。やっぱり哀しすぎます。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-01-24 18:51:16)(良:1票)

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