1. ステルス
《ネタバレ》 試写会の時のレビューは大抵、控えめに、あたり障り無く書く私ですが。 この作品は本音を書かざるをえません。 ここまで”お決まり”に忠実に作品も珍しい。 白人は主役。女性と黒人は仲間。黒人の配慮して上司のトップは黒人。アジア人=貧しく哀れ。アジア人女性は性の対象でしかない。テロリスト=アジア人&アラブ人。 そして考え方も硬直しています。 テロリストはミサイルで一網打尽にすれば良い。 悪とは、戦って殺してしまえばそれでお仕舞いのもの。 考え方について悩むとか疑問を持つ事がないところが、とても問題だと思いました。 怖いのは機械の暴走ではなく、他の意見を受け付けない強者の理論だと、強く感じました。 物事はそう単純明快で上手くいくのでしょうか? アジア人女性であり、日本人の私には受け入れられない作品でした。 戦闘機や空母や主役のステルスは迫力があっただけに、残念です。 個人的にはジェイミー・フォックスさんが主役のほうが良かったのでは?と思いました。 熱演した俳優さんに1点献上。 [試写会(字幕)] 1点(2005-09-21 20:05:34)(良:5票) |
2. シン・ゴジラ
随分と前に劇場で観賞し、大喜びしたのですが。 さてレビューを書こうと思いこちらで皆さんのレビューを読んで行くと、その造詣の深さ、知識の多さ詳しさ、などなどゴジラ愛に溢れるお話しに感動するばかり。 多くの皆さんが本当にゴジラが好きで、シン・ゴジラの作品に高評価をしている事がとても嬉しかった。 そして、私の単純な喜びを文章にするのがはばかられました。 暫く日にちをおいてじっくり考えましたが、やはり私もゴジラ大好きな気持ちをこちらに書きたくなりました。 伊福部さんの音楽を聴きながら「シン・ゴジラ」を観られた、それは至福の時でした。 感動して涙うるうるになりました。 !!!ゴジラありがとう!!!!! [映画館(邦画)] 10点(2016-10-11 16:57:34)(良:3票) |
3. シェイプ・オブ・ウォーター
まず、完璧と言う言葉が浮かびました。 ひとつひとつのシーンが完璧だなと圧倒されて。 それは、暗い画面でも見たいものがはっきり見える。 ダークで醜いはずのものが美しい。 半魚人の深緑や金属やガラスケースでさえも、くすんだ綺麗な色合いにため息が出ました。 隅々までこだわったビジュアルの完成度の高さは、受賞するに値するものだと納得。 監督の夢が実現できたし、私も見せてもらえて嬉しい気持ちになりました。 もともとB級好きなので、こんな綺麗な半魚人にうっとり。 ゆで玉子に夢中なところも可愛いし。 水中での華麗な動きもさすがですね。 ラブシーンは私の不得意分野なので、他の方のレビューにお任せして。 (ここからはB級好きの独り言として読んでください。) そして私は声を大にして言いたい。 監督の趣味でしょうね。 スイッチ他メカ類のビジュアルのすばらしさ! どんどん、どんどんスイッチが出てきますがとっても綺麗で私の趣味にぴったり。 全編通して見ごたえあるメカいっぱいで、大満足。 例えば、監視カメラを映すテレビなども素晴らしかったですねぇ。 メカを見る作品ではないのですが、私の心がワクワク盛り上り、ルンルンが止まりませんでした。 良い仕事してるな~監督。 もう一度細部に見惚れたい、秀作。 [映画館(字幕)] 9点(2018-03-24 16:05:24)(良:3票) |
4. シン・ウルトラマン
小学生時代にウルトラマンシリーズ全部見た世代です。 そんな訳で期待が大きい。 そんな私を大満足させるなんて! 樋口監督さすがですね。 過去の監督作品よりグレードアップ。 つかみ部分にはウルウルしました。 次から次から、怪獣ラッシュ。 ウルトラマンや壊される景色や投げられる怪獣。 こうこなくっちゃあ。 そして、西島さん山本さん長澤さん、そして斎藤さん。 演技に深みがあってグッときました。 過去の特撮ものより、説得力あるストーリーに感心。 脚本には期待していなかった分、とても得した感じです(笑 残念だったのは科特隊の服装と作戦室。 スーツじゃなくてユニフォームが良かった・・ スイッチがピカピカしたらもう1点献上したのに、と。 コアなファンは言いたい事多いのでしょうね(笑 ウルトラマンになじみない方でも、見やすいのでオススメです。 [映画館(邦画)] 8点(2022-05-13 15:07:41)(良:3票) |
5. 妖怪大戦争(2005)
《ネタバレ》 中学生の子と観に行きました。 幼児の頃から水木しげる先生のファンで、妖怪の本(大人向け)を一生懸命眺めていた子でしたので、大喜び! 私はと言えば、う~ん・・・ 古い特撮映画のファンなので、期待が大きすぎたのかもしれません。 マペットや人形劇は好きなのですが、あの”すねこすり”は許せない(涙) クレーンで吊れる縫いぐるみみたいに、はっきりくっきり安っぽいのは妖怪とは言えません! 猩猩役の近藤さんの演技は良かったです。 しかし?かつらと額の線が見え見え、毛糸っぽい髪&深みのない赤の衣装ってどんなもの? ありえないお話しほど、丹念に作られた衣装やメークやセット、CGが大切だと思います。 空想の世界をレベル高く完璧に作ってこそ、観客を妖怪の世界にいざなえるのではないでしょうか? 昔の「ひょうきん族」のような軽い作りで「こんなもんでいいでしょ。」と、スタッフに真剣みが感じられなかったです。 特にCG部分に妖怪への”思い入れ”が感じられませんでした。 こういうお話大好きなので、がっかりしました。 ストーリーで言えば、私はのっぺらぼうの出た、ああいう雰囲気の日本の怪談話しを観たかった。 それがターミネーター&インディ・ジョーンズ&同じ日本ですが宮崎SFアニメ風。 日本古来の昔話の暗くて”えたいの知れないもの”をワクワクして観たかったのです。 外国かぶれの作りに、またがっかり。 楽しめた妖怪たち大集合のシーンと、キヨシロウさんの歌に3点献上。 [映画館(字幕)] 3点(2005-08-25 22:18:05)(良:3票) |
6. SAND LAND
夏休みにぴったり、分かりやすいし親子で鑑賞に最適。 王道のストーリー、メカも凝ってるのでパパも満足だと思います。 SAND LANDは素晴らしい所でした。 何てったって可愛いアクマ、ベルゼブブだし、保安官はカッコいいし。 お目付け役かと思わせたシーフは、ヤカマシイだけで笑えるし。 でもでもこのチームは進むんです、やり遂げるんです、心意気が憎いね。 途中襲ってくる敵?のコスプレも半端なくオカシイ。 さすが鳥山明先生。 クスクスげらげら笑えるシーンいっぱい。 メカ好きスイッチ好きのわたしはもう、大満足でした。 使い込んだ金属のサビや色褪せ、スイッチの古いカンジ、ハッチの開け閉め、もう最高♪ 劇場に観に来て良かった、としみじみ思う。 こういう映画が観たかったのです。 エンドロールでは、ほとんど日本人であろう制作スタッフを見て、皆さんに心からの拍手を送りたい。 日本で作られた良作を是非応援したい、映画ファンのひとりです。 [映画館(邦画)] 9点(2023-08-23 15:27:21)(良:3票) |
7. 劔岳 点の記
木村監督のこだわりの映像、四季折々の劔岳の美しさ雄大さ、そして険しさや厳しさが大画面いっぱいに表現されました。 劇場で観て本当に良かった。 こんなに綺麗なところがあるのだなと、ため息が出ました。 それと共に、雪国に住むものにとっては、見るだけで手足がかじかみ寒さが身に染みました。 寒い冷たい本当の雪です。 軽い発泡スチロールのウソ物ではありません。 CGの小奇麗ではかないものでもありません。 雪のけ、雪掘り、雪下ろし。 それだけでも辛いのに、明治時代の衣装で切り立った劔岳に登るなんて! 監督をはじめ、キャストスタッフの熱い思いとご苦労がこちらに迫ってきます。 この映画を観て昔を思い出しました。 子供心に刻み付けられた「八甲田山」の雪の進軍。 今思えば、実写による嘘偽りの無い迫力る映像に心を動かされたのでしょう。 数十年経った今でも、いくつかのシーンが蘇ります。 この作品の見どころは、浅野忠信さん(柴崎芳太郎)と香川照之さん(宇治長次郎)の息の合ったやりとりだと思います。 スタジオではなく本物の山で悪戦苦闘し、次第に役になりきり、かけがえのない相棒になっていったのかな?と思いました。 我慢強く黙々と働く雪国の気質。 無茶な命令でも全力を尽くす気力。 古き善き日本人の真心がこの作品に息づいています。 2009年度私のベスト映画のひとつです。 [映画館(邦画)] 10点(2009-06-21 20:49:47)(良:3票) |
8. 恐竜グワンジ
《ネタバレ》 「恐竜グワンジ」はビデオで観て、いつかDVDで再会したいと思っていました。 今回念願叶って綺麗な画面、美しい青色のグワンジを見ることが出来ました。 ハリーハウゼンさん自身が良く出来た作品というとおり、恐竜たちの出来も動きも素晴らしい! ホレボレと見とれていました。 グワンジ走ると早いのですもの(うっとり) カウボーイの投げ縄と暴れるグワンジの合成も迫力ありましたし、ラストの大暴れも楽しかったです。 私の人生のベスト映画です。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-13 20:14:16)(良:2票) |
9. ワンダーウーマン
ガル・ガドットさんのダイアナは最高! 美人でセクシーなのに一途で真面目。 女性から見ても好感度大だし、申し分なし。 おのぼりさん的な天然さにも、頑張れ頑張れと応援してしまう。 そしてクリス・パインさんの健気さ、抑えた中にも愛がにじみ出る演技。 好きだなぁ、脇で支える男性。 キューンときちゃいました。 設定の説明など突っ込みどころは沢山あるが、後半感動したので許しちゃいます。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-09-12 12:10:37)(良:2票) |
10. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 私にはとても面白い作品でした。 三国志のファンの方にはいろいろご意見も御ありでしょうが。 私はジョン・ウーさんの物語として観ましたので、その世界観にうっとりさせてもらえました♪ いきなり赤壁の戦いかと思いましたら、そこまでの駆け引きやら戦略の面白いこと! なんのことやら分からないシーンも、その後を見れば孔明の策略だったり、周ゆの思惑に繋がったりと、ワクワク観ることが出来ました。 ツウ好みに走らず、私みたいなオツムの者でも分かるレベルに作ってある所も嬉しかった。 娯楽性も大事ですよね。 そしてもちろん、赤壁の戦いの迫力のあること! 実写に拘ったのもうなずけます。 俳優さんはもとより、エキストラの方々の息遣いがこちらにも伝わってきます。 兵馬俑の兵隊さんが、人形ではなく生きて、一生懸命走っているシーンに思わずジーンとしてしまいました。 セットや小道具も丁寧に手作りしてあって、画面に深みを与えていました。 私が観たかったのは、作り手の誠意と迫力が感じられる、こういう映画です。 今までの作品、例えば白人が主人公の映画では、感情移入しても最後は他人事と感じてしまいます。 自分とは違う世界だと。 その点、東洋人による東洋人のための映画が出来て、本当に嬉しいと思っています。 衣装も美術も美意識も、私の感覚ですんなりと受け入れられるところに感動しています。 最後ですが、中国語による漢詩のシーンも素晴らしかった。 中国の歴史と文化を尊敬した時間となりました。 よーし、来週も観に行こうっと。 [映画館(字幕)] 10点(2009-04-12 20:54:47)(良:2票) |
11. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 作品公開時に劇場で鑑賞し、その素晴らしさに感動。 しかし帰宅し、レビューをと思っても自分の気持ちが上手くまとまりまらず。 「ラ・ラ・ランド」のレビューを書きたいと思いつつ、年を越しました。 そしたらなんと、劇場で再上映されるとの嬉しいニュース。 ワクワクしながら劇場へ足を運びました。 オープニングの高速道路のシーンは最高! 車のドアを開けるタイミングもばっちりで、カラフルな衣装や弾む音楽にうっとり。 「ロシュフォールの恋人たち」大好きな私には至福のひととき。 セブとミアの現実にありそうな関係。 その心情を歌いながら踊りながら、しかしセリフではなく演技で観客に伝えており秀逸。 特にミアのエマ・ストーンさんの迫力と本気に惚れ惚れしました。 ミュージカルのお決まりの、現実ばなれした歌いはじめから語られ、そこからリアルな世界にじわじわと感情移入していく。 ミュージカル作品であっても、複雑な心情を描き切ると言う快挙を成し遂げたと思います。 こんなにも深く描けるんだと感心しきり。 歌、音楽、セリフ、衣装、ロケ地、すべてのバランスの良さは監督はじめスタッフのセンスの良さだと感じました。 幾度も繰り返し観たい秀作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-01-15 11:13:20)(良:2票) |
12. アラビアのロレンス 完全版
映画ファンなのにまだ観ていなかった本作、配信されていたので早速観ることに。 1962年は私が生まれた年、こんな豪華な映画が製作されていたとは。 スケールの大きさ風景の美しさには感動した。 序曲も名曲でしばしうっとり。 しかし、今見るとなかなか進まない丁寧な作り、時代を感じる。 アラブの歴史もほとんど知らず、途中で背景などネットで調べつつ観進めた。 一気に鑑賞したら理解しないまま終わっただろうが、勉強しては少し巻き戻して観る事で理解を深めた。 配信での鑑賞の利点だと思う。 ロレンスの猛進と挫折を隠さず描いた事に共感。 人間らしい生きざま。 脇役のアラブ人も名優、名演技。 お話しに深みをもたらし、リアリティを感じさせた。 アレック・ギネスさんアンソニー・クインさんオマー・シャリフさんに拍手。 そして動物好きには見どころいっぱい。 らくだたちの頑張りにはもう脱帽です。 水無しで砂漠を横断、足の速いこと速いこと。 なんと言っても顔が可愛い。 くちびるがびろーんとして時々歯が見えちゃう。 従順な姿を見て、私もらくだに乗りたくなりました。 馬やロバも頑張っていましたね。 らくだあってこその砂漠、アラブの国々、の印象を受けました。 [インターネット(字幕)] 9点(2022-12-12 16:48:55)(良:2票) |
13. 猿人ジョー・ヤング
ハリーハウゼンさんの初期作品と聞いてずっと観たいと思っていました。 お小遣いを貯めてよ~し!と決心しました。 こういう出会いはワクワクしますね♪ 高ぶる気持ちでドキドキ。 期待を裏切らないステキな作品。 オープニングの少女の愛らしいこと。 ジョーの動きの見事さ。 表情の豊かさにうっとり。 ギクシャクした動きでも、ジョーの気持ちがこちらに伝わってきました。 心がじーんとしました。 幾度も観なおしたい私の宝物。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-10 22:25:49)(良:2票) |
14. ゴジラVSメカゴジラ
BSで特集していて、数年ぶりにゴジラ作品を堪能しました。 ゴジラがカッコ良く登場して、丹念に作り上げた街やビルをぼこぼこに壊して、ラドンも可愛く空を飛んで・・・・ 面白くてワクワクしてずっと心躍らせて観続けました。 俳優さんでは中尾さんが存在感があって良かった。 ゴジラの泣き声と伊福部さんの音楽もずしっと響きました。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-07-26 22:18:36)(良:2票) |
15. マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー
大画面で観て、素晴らしい音響で聞く。 美しい島に自分が居て、素敵な歌や演奏に囲まれているかのよう。 劇場で観て大正解の作品です。 オープニング、娘ソフィ役アマンダさんの歌の上手いことったら! そこから作品にすーと入って行って、若き日のドナのリリーさんに一喜一憂。 クスクス笑いガハハと笑い、お仕舞いまでニコニコしっぱなしでした。 ソフィとドナの母子は最高! パパ三人組とシェリーさんはさすがの存在感。 あ、そうそう、アンディさんのシエンフエゴスも素敵だった。 私の年でも夢みて良いのですね(笑) ナイスガイ達にうっとり。 DVDを手元に置いて幾度も観たり、かけっぱなしで家事するのに丁度良いなぁ。 ぜひ欲しい秀作。 [映画館(字幕)] 8点(2018-08-31 09:29:07)(良:2票) |
16. 007/スペクター
《ネタバレ》 オープニングの死者の日のシーン、良かったですね! ワンカットで撮られたかのような長まわしも素敵でした。 そしてボンドのスーツ姿での狙撃シーン。 お決まりであるだけにそのカッコ良さには、ああ、007観てるんだ!との充実感がありました。 ボンドのセリフのシーンが多かったなと思いましたが、それがストーリーを上手く語らせていて、監督の手腕の巧みさを感じました。 ボンドが考えて、話して、実行して。 ボンドの目線でお話が進むのがとても気持ちよかった。 そのブレない進み方が誠実で分かりやすくて、こちらもボンドに応援したくなりました。 ドクタースワンのボンドガールも可愛かった。 おてんばさんだけど素直そうな雰囲気が良いなと思いました。 そして私はオーベルハウザーも気に入りました。 頭が良くて狂っていて存在感があって。 これだけの作品にヴァルツさんの存在感は必要不可欠でした。 もっと饒舌でも良かったかも。 007がずっと続いてくれるのは、なにかと目まぐるしい時代にほっと出来る、昭和の人間の安心感ですね。 いつまでも続きますように。 [映画館(字幕)] 9点(2015-12-07 22:13:41)(良:2票) |
17. 男たちの大和 YAMATO
男の子の母親としてはもう、涙無しにはいられません。 乗組員はもちろん、女優さんたちも素晴らしかった。 邦画でこれだけの迫力が出せるようになったのも嬉しかった。 反町さんと中村さんの組み合わせも、いつもの邦画と違い新鮮でした。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-23 17:28:51)(良:2票) |
18. パシフィック・リム
《ネタバレ》 ハリーハウゼンさんのファンなんです。 怪獣たちが出るたびに可愛い~可愛い♪と心中叫んでおりました。 そしてウルトラマンを地上波でリアルタイムに見ていた、おかっぱ頭でヒダスカートの少女は私です。 3分しか戦いを見ることが出来ないフラストレーションを、今日は40年経って晴らすことが出来ました。 ロボットと怪獣の戦いをこんなに充実して観られるなんて!! 見ても見てもまだイェーガーと怪獣の戦いが続いています。 あ~もうたまりません。 デルトロ監督どうもありがとう(感謝) 怪獣の動き方もイェーガーの作りも、私のアンテナにピピっと反応して画面から目が話せませんでした(うるううる) こういうのが見たかったのです。 それからちょっと思ったのですが,途中で♪北斗とみ~な~み~♪と心の中で歌ったのは私だけ? それもまた日本の特撮作品へのリスペクトがなせる業でしょうか? そしてこのサイトのレビューワー様、かつての少女もこの楽しい世界のお仲間に加えてください(笑) 男の子の端っこに入りたいです。 こんなにツボに嵌ったのは久しぶりです。 鑑賞後帰宅して、息子を捕まえて熱く語ってしまいました。 怪獣万歳!! [映画館(字幕)] 9点(2013-08-25 21:28:32)(良:2票) |
19. オズの魔法使
レトロな雰囲気好きです。 衣装やセットの豪華さ、大勢出演による画面の広がりにも感心。 ファンタジーを作るんだ!製作者たちの全力の仕事が素晴らしい。 それぞれのシーンの質の高さ、に拍手。 ドロシー役のジュディさんはもとより、案山子、ブリキ男、ライオン、そして魔女たちの魅力たっぷりの演技に引き込まれた。 幾度も観返したい心ワクワクの作品。 [DVD(字幕)] 9点(2022-05-31 11:01:54)(良:2票) |
20. 黒猫・白猫
《ネタバレ》 「人生は素晴らしい。」 そんなセリフがぴったりの作品です。 この作品を考えただけで、ノースモーキング・オーケストラの音楽が鳴り響いています。 オープニングから、このテンションの高さ、これでもかって出てくる動物。 どこから探してきたの?と噴出してしまうお爺さんたち。 歯が抜けていておまけに歯茎が痩せて凄い! 悪党ダダンの切れっぷりも半端じゃありません。 作品のすべてが私のツボです。 そして私の人生には欠かせない映画です。 もう一回観て笑お~。 [DVD(字幕)] 10点(2010-02-07 22:05:35)(良:2票) |