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1.  それでもボクはやってない
映画館からの帰りの電車に両手を上げて乗りたくなる一本です。裁判制度が一定のシナリオに従って、人を個人として扱わず進行していく様に憤りを覚えます。痴漢事件では被害者は犯罪が行われたことを証明する必要は無く、加害者とされる側が犯罪を行っていないことを証明(反証)しない限り有罪となります。加害者とされる側は時間とお金を浪費し、社会的信用を失墜させた挙句、やっと無罪を勝ち取っても、そのいずれも手元に戻っては来ないのです。訴えた者勝ちの現在の裁判制度に一石を投じた奇態の名作です。
[映画館(字幕)] 10点(2007-01-25 15:33:08)(良:3票)
2.  死霊の盆踊り
ハリウッド映画の底辺に挑戦したと言う意味では歴史に残る作品だと思います。このつまらなさの記録は未だに破られていないものと記憶しております。
[DVD(字幕)] 0点(2007-01-14 00:36:11)(笑:2票)
3.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
三国志という一大歴史大河ドラマにおいて 女性に焦点を当てることに何の意味があるのだろうか? そんなことは他の映画に任せておけば良いのである。  女性だから女性の活躍する映画や恋愛映画を好むだろうという発想自体、 男性の勝手な主観で価値観の押し付けである。  数々の三国志における重要なエピソードを削ってまで、 上に挙げた要素を取り込む必要は無いと思われる。  女性客、三国志ファンどちらも取り込もうとしてどちらも逃がした良い例として挙げられることになるだろう。 二兎追うものは一兎も得ず。
[映画館(字幕)] 6点(2008-11-17 01:45:56)(良:2票)
4.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
オチはオチで秀逸でしたが、それが無くてもしっとりとした雰囲気を楽しめる作品。 知的障害者を犯罪者に仕立てるべきではないと言う声がありますが、それは現実から目を背けているに過ぎません。 「知的障害者=無垢で悪意を持たない存在」というのは健常者が作り出した勝手な理想像です。 現実の嫌な事から逃げ出し、小さな理想郷に閉じこもった長老達と同じように・・・。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-10-01 23:36:54)(良:1票)
5.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 
前作あれだけ苦労してベネディクトから大金を盗んだわけですが、ちょっと脅されただけであっさり返却するという、今回の盗みの動機付けにまず納得がいかず感情移入できませんでした。 スマートさ、オシャレ差が売りの映画なのにそこが欠落してはどうしようもないと思うのです。 盗みの仕掛けも前作のような工夫は感じられず。
[DVD(字幕)] 3点(2005-11-06 08:27:46)(良:1票)
6.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
結構未回収な伏線が多く、消化不良気味な終わり方になっていましたね。 カリプソのくだりは確かに不要だったのではと思います。 これはジャックやバルボッサ等の個性豊かなキャラクターを楽しむ映画です。 後半ヒロインに見せ場を持っていかれてしまいましたが、あの役どころはジャックにこそ相応しいのではないかと思います。  最後の渦潮の中での戦闘は見応えありましたが、後ろにいた海賊長たち・ベケット卿以外の東インド会社海軍達は何をしていたんでしょうか? 戦闘らしい戦闘をしたのはパール号・ダッヂマン号・エンデバー号の3台だけでした。 しかも最後にベケット卿がむざむざパールとダッヂマンに挟まれるのを何も手を打てずにいるのには???でした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-08 12:50:29)(良:1票)
7.  HERO(2002) 《ネタバレ》 
武侠映画とは強大な悪役がいて、正義の主人公がそれを倒すといったものが定番であるが この映画には悪役は存在しない。  3人の刺客の犠牲を受けて、遂に始皇帝まで10歩の位置にまで近づくことが出来た無名。 「十歩必殺」の剣を持つ彼には殺すことが可能な距離であるが、 始皇帝を殺すことは民衆を救うことにはならないと判断し命を奪わなかったのである。 また明瞭な始皇帝も無名を処刑することを躊躇するが 「法」という個人の感情を超えた存在があるが故に、彼を助命することは出来なかったのである。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-11-02 12:57:04)(良:1票)
8.  のぼうの城 《ネタバレ》 
特に奇策なんて無く、終始領民の献身や家臣におんぶにだっこだった。 田楽で敵を引き付けて奇襲でもするのかと思ったら、無駄に撃たれて終わり… 後は敵方の農民の寝返りを待つのみとか、いくら何でも投げやり過ぎて策でも何でもない。   忠実ではただ城を枕に寝てたら、三成が何をトチ狂ってか浮城相手に水責めを始めて、勝手に決壊して自滅しただけだったからなぁ…。
[地上波(字幕)] 5点(2013-09-02 23:03:13)(良:1票)
9.  硫黄島からの手紙
日本の戦争映画は概して露骨なほどの反戦映画(製作者の力説が聞こえてきそうなほどの)多いのですが、この映画はそういった主観の押し付けが無くて好ましいと思います。事実をあるがままに伝え、それに対してどう考えるかは観客に任せるものこそが良い映画だと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-09 15:22:09)(良:1票)
10.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 
自衛隊に戦略無さ過ぎというレビューが多いですが、まず戦国時代にタイムスリップしたというありえない状況の中で、冷静に戦略を展開できるほうが現実味に欠けると思います。まして兵器の扱いには長けていても実戦経験の無い自衛隊です。敵は刀や弓しか持っていない時代で、自分が高火力の近代兵器を手にしていれば力押しで粉砕できるものだと思ってしまうのも無理ないでしょう。正直、自分も初見では自衛隊が怒涛の如く連戦連勝していくものだと信じて疑いませんでした。結果はご存知の通り、たった一度の大戦で自衛隊はその戦力のほとんどを失ってしまいました(相手が名将武田信玄であったことも要因としてありますが)。慢心すれば足元を掬われるという教訓にもなり、どんな強力な武器が相手でも人海戦術と知恵を駆使すれば立ち向かえないものではないという戦国時代の人のパワーを見せ付けてくれました。
[DVD(字幕)] 10点(2007-01-23 16:03:51)(良:1票)
11.  バイオハザードIII
予感は悪い方向に当たりました。 どうしてどのシリーズも最終的にこういう方向に行ってしまうのか。 主人公が超人になりすぎてしまって、どんな敵が出てきても全く緊迫感がなく 派手なアクションを演じた挙句いつのまにか決着がついているという展開になってしまっています。  バイオハザードシリーズそのもののコンセプトになっている閉塞感、いつ何がどこから出てくるかわからない、一瞬でも気を抜けば命を落とすと言うハラハラドキドキ感とは程遠いものとなっています。 米国人はこういうものが好みなんでしょうか?  またバイオハザードシリーズを通してのテーマは、アンブレラという巨悪の根源と主人公たちとの戦いにあると思いますが、 今作ではそれすら無視されてしまい、単にモンスターをなぎ払うだけのアクション映画となっています。
[映画館(字幕)] 2点(2007-11-08 12:59:57)(良:1票)
12.  フライト 《ネタバレ》 
彼の最後のカミングアウトには違和感を禁じ得ない。 あそこで「わからない」「答えられない」と答えても死者の名誉を傷つけることにはならないのでは?  一貫して聖人君子として描かれていたならともかく、 それまで嘘つきのアルコール依存症であった主人公が、突然あの場で心を入れ替えた理由の描写が足りない気がした。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-01-25 18:28:07)(良:1票)

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