2. ロボコン
「まぶだち」「さよならみどりちゃん」と鑑賞したが、どちらからも感じるのは ひたすら幼稚で青臭いヒューマニズム。しかもそれがメッセージ的すぎるきらいがある。 もちろんこの「ロボコン」にも同質なものはあるんだが、純粋に娯楽として受け入れられたのは 試合シーンの見事さに他ならないだろう。 なんでも準決勝と決勝は台本なし、試合3分間ワンカットのマルチカメラで撮影した らしいが、現場の緊迫感をそのままスクリーン隔てたこちら側まで伝えられたのは 素晴らしい演出力だといえる。 [DVD(邦画)] 7点(2006-06-02 08:21:19)(良:1票) |