1. コンテイジョン
《ネタバレ》 前半でケイト・ウィンスレットが死んでしまい、主要キャストでも死ぬんだ、という、「プライベート・ライアン」的な恐怖感があり、かといって、その中の一人がヒーローのような活躍をするわけでもなく、静かに静かに物語が進んでいく。 実際に起こった出来事を振り返った、ドキュメンタリー映画風でもあり、非常にクールな映画。嫌いじゃないです。 ちなみに最後に“1日目”を持ってきたのは正解。あれでこの映画がぐっと分かりやすくなった。 [DVD(吹替)] 7点(2012-09-16 07:09:32)(良:2票) |
2. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 一般的には評価が高いようですが…他の方も書いておられるように、舞台的な暑苦しい演技についていけませんでした。だから、栄太、樹里、真木さん以外のあの舞台俳優の人たちが大学生に見えないんですよ。 クーラーのリモコンを持って、すぐに“今”にもどらない発想も必然性がない。もちろん、すぐに戻ってたら事件も何も起きないのでしょうが。 ただ、映画を観終わって、“名字って変えられないのかな”と本気で考えたのは僕だけではないでしょうね。 [DVD(邦画)] 3点(2011-01-07 08:13:01)(良:1票) |
3. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 まったくもって楽しめませんでした。眠くて眠くて、こんなスターウォーズは初めてです。いったい誰が脚本書いたの! ダースモールのホログラムは良かったけど、あれ、カラーになってませんでした? あの時代のホログラムは全部白黒(青白)でしょ? 白黒だとダースモールだって、分かりにくかったからかなぁ…とも思いますが、あまりに都合よくありません? それが一番気になった作品でした。あとは評価するとこ、まったくなし! [DVD(吹替)] 2点(2018-10-20 09:38:06)(良:1票) |
4. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 某氏も語っておられる通り、これは名作「未来少年コナン」と比較すると、どうしても物足りなさを感じてしまう。特に最後に呪文のような言葉を発すると、城が壊れてしまうというくだりは安易そのもの。もうちょっと工夫ができなかったものか。天才宮崎駿氏をしても、やはり限界があったのか。 ただ、ジブリの中では、一番出来が良いのは異論のないところ。惜しい作品ではある。 [地上波(邦画)] 7点(2012-05-09 08:26:44)(良:1票) |
5. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 よくできた映画だ。だけど、それだけ、とも言える。 演出が抑え気味なのは好感が持てるが、なんといってもラストの見事なスピーチにいたるまでの過程をもっと詳しく描いてほしかった。 『Shall We Dance』は、その辺が巧みな演出やエピソードで埋められていたので、見終わった後のスカッと感がある。 その辺がこの映画に無いのは、なぜだろう。 事実の映画化ということで、派手な演出ができなかったところにあるのかもしれない。 ある意味で、残念な映画。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-11 22:58:17)(良:1票) |