1. 少林少女
《ネタバレ》 チームメイトの名前を呼びながらひとり練習している主人公の姿を見てもう帰りたくなりました。しかし他のお客さんの鑑賞の妨げになってはいけないので我慢して座っていたら今度はラストの対決シーンで腰が抜けてしまい,立ち上がれなくなりました。 [映画館(邦画)] 3点(2011-09-05 16:38:55)(笑:3票) |
2. リンダ リンダ リンダ
《ネタバレ》 好きですこの映画。 仲間割れで傷害事件が起こるわけでもなく, 年上のバンドマンの子供を妊娠してしまうわけでもなく, メンバーの1人が不治の病で倒れるわけでもなく, 「3日じゃ無理」な椎名林檎はパスしてブルーハーツを懸命に練習する女子高校生バンドがそこにいるだけなのです。 それだけなのに妙に心に染みるんであります。 舞台は「2004芝高ひいらぎ祭」なのに,もっと昔の話のような懐かしさを感じます。 冴えない感じの男子が校舎の影から現れたのを見て一言「女子がいいな」という関根史織嬢がお気に入りです。 [映画館(邦画)] 10点(2011-08-09 13:54:29)(良:2票) |
3. ひみつの花園
矢口監督作品を語る際に「暴走」という言葉は重要なキーワードになるのではないかと思ったりします。 この作品での主人公の暴走っぷりは本当に気持ちがいいですね。 矢口監督の最高傑作だと思います。 [DVD(邦画)] 10点(2011-07-13 13:22:38)(良:1票) |
4. 八日目の蝉
《ネタバレ》 妻が観たいというので付き合ったのですが,やられました。 「この子,ごはんまだですから!」のところでたまらずに涙してしまいました。 [映画館(邦画)] 8点(2011-07-16 15:22:44)(良:1票) |
5. 僕の彼女はサイボーグ
いや,いいんです,これで。 [映画館(邦画)] 7点(2011-09-03 12:19:29)(笑:1票) |
6. 悪魔の手毬唄(1977)
《ネタバレ》 好き度合いは「犬神家」と甲乙つけ難いのであります。 久しぶりにDVDで鑑賞しました。 宿で待つ耕助の元へ磯川警部が訪ねてくるシーンだけで早くも泣きそうになります。 「やあ」とかけるその声と表情だけで,この二人がどれほど深い信頼関係で結ばれているかが表現されています。すばらしい演出だと思います。 横溝正史の一連の金田一シリーズに親しんだ者は「本陣」「獄門島」「八つ墓村」等の難事件で共闘した二人の久しぶりの再会という目で見てしまいますからなおさら万感胸に迫るものがあるわけです。 自転車に二人乗りしてゆるい坂を下りながら言葉を交わすシーンもたまりません。 [映画館(邦画)] 10点(2011-07-25 13:39:29)(良:1票) |