1. アウトレイジ ビヨンド
前作の完全な続き物なので、内容を思いだすのに多少時間を要したけど、ストーリー自体は単純なので問題はなかったです。 登場人物のキャラ分けはできているし、何と言っても、たけしの存在感はやっぱりすごい。 普通に面白いヤクザ映画でした。 [地上波(邦画)] 5点(2015-03-24 08:43:13) |
2. アポロ18
ドキュメント・タッチ風の演出で、鑑賞者の緊張感を引っ張るタイプの映画。 様々な映像処理でスリルを煽るのもいいんだけど、ちょっと目が疲れた。 登場人物が少なく、閉塞感もたっぷりなので取っつきやすく、時間が短いのがいい。 ラストはうーんという内容で、総体的には小粒なB級SFホラー。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-02-06 12:15:04) |
3. アウトレイジ(2010)
役者たちの存在感、緊張感は伝わってくるも、やってることは昔ながらのやくざ映画の抗争、ドンパチの繰り返しなので目新しさは感じない。 これはいくら何でもといった展開やシーンもあるのだが、これはギャグとして受け取ればいいのかな? オチは比較的早い段階で読めてしまうかと。普通には楽しめる娯楽映画です。 [地上波(吹替)] 4点(2013-02-04 14:38:39) |
4. アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ
「発情アニマル」(1978年)のリメイク版。 オリジナルに比べると、レイプシーンの描写はかなり緩めでもっさり。そのぶん後半はより過激な描写へと変わり、どうにもバランス感の悪さは否めない。 新キャラの登場でヒロインの心情描写等がカットされ、シナリオの粗もかえって目立つことに。 ストーリーを楽しむような映画ではないので、これでもいいんだけど、ヒロインに魅力を感じなかったのが一番のマイナスポイント。 [DVD(字幕)] 2点(2013-01-11 06:59:37) |
5. 悪人
孤独な若者の刹那的な行動を描いたドラマ。この手の映画は邦画では昔からあって、 新鮮味はないけど、タイトルの定義づけがそのままテーマになっているようだ。 ずいぶんと時間の長い映画だなと思ったら、事件の加害者側と被害者側、 その関係者たちの描写まで描いており、ストーリーに厚みを与えているようだが、 個人的には分散されてしまったようで、ドラマとしての物足りなさを感じてしまう。 妻夫木君の役作りは良かった。実際こんな若者います。深津絵里では相手が少々悪かったけど。 時間の限られた映画よりは、やっぱり小説で読んだほうが面白いかも。 [DVD(邦画)] 4点(2011-10-04 06:28:45) |
6. アンストッパブル(2010)
映像や迫力に関しては申し分なかった。 CGなしでもここまで見せられるアクションという点で、映画作品としては満足。 ただ主役二人の描写はかなり薄く浅く、特に若いほうはいい加減。 そのせいか、ストーリー全体に緊張感はあったのかと問われると、ちょっと微妙かな。 終盤からラストの盛り上がり演出は、80年代から嫌というほど見せられているので、もういいや。 まあ何も考えなければ、普通に楽しめる作品だとは思う。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 02:52:52) |