201. ある殺し屋の鍵
《ネタバレ》 前作では成田三樹夫が出ていたが、今回は出ていない。 その分、物足りなさを感じた。 しかも前作よりも作りが雑な印象を受けた。 最後の殺しのシーンにしても、明るい場所でアレをやるには少々、無理がある。 前作では確か停電中だったはず。 その他のシーンでも、説得力を欠くシーンがいくつかあったのが残念。 しかし、それを加味したとしても面白いことには変わりない。 このシリーズをもっと観てみたかった。 雷蔵の七変化も楽しめる快作。 佐藤友美という女性はスタイル抜群で好み。 脚が特に綺麗である。 それにしても、ラスト付近での佐藤友美の電話・・・ あれは一体、何を話していたのだろうか。 サッパリ分からない。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-11-12 12:35:14) |
202. 愛の集会
パゾリーニ作品で視聴可能なものは全て鑑賞してきた。 本作はそれらパゾリーニ作品群の中でも面白い部類に入る。 インタビュアーのパゾリーニ自身が、異常性愛者(ホモセクシャル)であるところに、この作品の面白さがあるのだ。 つまり、異常性愛者であるパゾリーニ自身が“異常性愛”について、一般人に質問しているという構図が面白いのである。 批判的な意見に対しても冷静と敢然に立ち向かうパゾリーニ。 パゾリーニは冷静且つ頭のいい人だったんだなぁ、と感心してしまった。 本作を観た後に、例の問題作『ソドムの市』を再見すれば、違った見方ができるであろう。 やはりパゾリーニは、『ソドムの市』という問題作を通して、“性とは何か”を真摯に訴えたかったんだと思う。 賛否両論の激しい『ソドムの市』ではあるが、本ドキュメンタリーを観た後ならば、違った見方をできるに違いない。 このパゾリーニの傑作ドキュンメンタリーを観て、そう感じた次第である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-05 01:40:28) |
203. 曖昧な未来、黒沢清
映画『アカルイミライ』のメイキング・ドキュメンタリー。 しかしながら、監督である黒沢清の理屈くさいお話が延々と続く。 黒沢監督、その人に興味でもない限り、全くもって面白くはないはずです。 残念ながら浅野忠信はほとんど出てこないです。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-29 16:23:43) |
204. アメリカの影
面白いとは言えませんが、変な緊迫感が漂っていていいですね~ [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-15 19:56:55) |
205. 赤ひげ
香川京子のトークショーが目当てで、思いもがけず観た作品。 長さが気になる冗長さ。 話は悪くないが、優等生すぎるきらいがあった。 [映画館(邦画)] 6点(2007-10-15 12:31:55) |
206. 網走番外地(1965)
石井輝男監督の最高傑作!です。 続編はややショボイですが、本作は別格。 スピーディでハラハラドキドキの展開に、心を鷲づかみにされました! [ビデオ(邦画)] 9点(2007-10-15 11:58:57) |
207. 赤西蠣太
歴史に名を残す邦画ではありますが、個人的にはつまらなかったです。 [ビデオ(邦画)] 2点(2007-10-13 10:28:24)(良:1票) |
208. 青いパパイヤの香り
少女役の女のコがとにかくかわいい! そして微妙なエロスを感じさせるところもグッド! 全体的にゆったりとした展開なので、多少イライラ感も出るが、やはりトラン・アン・ユンの作品は良いですね~ [DVD(字幕)] 6点(2007-10-13 10:26:36) |
209. 紅いコーリャン
そんなにいい作品とは思えなかったが、コン・リーは魅力的であった。 確かに紅色は印象的。 そして、イジメの歌のメロディも印象的だ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-13 00:18:52) |
210. 暗黒街のふたり
先日、30年ぶりに日本のテレビに登場した72歳のアラン・ドロン。 72歳のアラン・ドロンは、本作を自身のお気に入り5作品の一つにあげていました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-12 16:40:05) |
211. 悪魔のような女(1955)
確かに最後のトリックはびっくりしました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-12 16:38:13) |
212. 愛の嵐
ダーク・ボガードが生理的に受け付けないという時点で無理な映画。 [ビデオ(字幕)] 2点(2007-10-12 16:37:17) |
213. 愛のめぐりあい
巨匠アントニオーニの、晩年の愛すべき駄作。 ソフィー・マルソーの体当たり演技が印象的。 さすが、元“脱げるアイドル”だ。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-12 16:31:14) |
214. 愛と哀しみの果て
壮大なだけの苦手なハリウッド映画。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-12 16:29:48) |
215. 愛してる、愛してない...(2002)
『アメリ』よりこちらの方が断然面白い! ラストシーンには、すっ転びそうになった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-12 16:28:58) |
216. 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻
前半のストーリーがやや分かりづらく、やや辟易した。 しかし、終盤の鍵屋の辻における決闘シーンは、異様なまでの緊迫感が出ていて圧巻。 チャンバラ的なノリを徹底的に排し、無様とも言えるほどのリアリティな決闘が演出されていて見事。 加東大介も人間らしい弱みを見せる役どころで、全くもってかっこよくないのだが、これが素晴らしいリアリティを生んでいた。 終盤の緊迫感だけでここまで見せる映画は初めて観た気がする。 『切腹』に匹敵する、異色時代劇の傑作であろうことは間違いない。 [ビデオ(邦画)] 8点(2007-10-11 00:06:45) |
217. ある朝スウプは
レビュー1号ですか・・・ まあ、チープなインディーズ映画です。 それが鼻につくかつかないかは、あなたの好み次第。 私的にはどうも合わなかった。 [DVD(邦画)] 3点(2007-10-04 10:53:31) |
218. アラビアンナイト(1974)
フランコ・チッティとニネット・ダヴォリの“夢の競演”! それ以外の見所は・・・ [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-04 10:49:28) |
219. アメリ
オドレイ・トトゥ出演作で比較すると、「愛してる、愛してない...」の方がブラックで好き。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-04 10:47:41) |
220. アトランティック・シティ
ルイ・マル作品の中では一番好き。 バート・ランカスターが渋くてかっこいい! [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-04 10:45:28) |