21. I am Sam アイ・アム・サム
知的障害を持ったシングル・ファザーという題材は突飛そうでも悪くはない。が、ストーリーがどこか弱い。それを、ダコタのかわいさと、ビートルズ・ミュージックで引っ張ったような映画。ショーン・ペンも頑張ってるんだけど…。いい心地で観ていられるが、後から何か首をかしげることの多いような、そんな映画でした。障害者物として観ない方がかえっていいかもね。一応法廷ものだし。ただ「一番かわいいダコタが観れる作品」としてだけでも大きい価値があるし(夜に何度も父親の所に戻って行くところなど、もう反則級のかわいさ)、ビートルズ・カバーの使い方は秀逸。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2008-12-23 15:42:23) |