1. あの夏、いちばん静かな海。
ある意味それまでの2作品よりも残酷なストーリー。長いカットが多いが、次作「ソナチネ」よりこちらのほうがリアルで好きです。そして斬新なエンディングがホントによかった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-11 11:19:02) |
2. アルマゲドン(1998)
友達が大絶賛していたから観たんだけど…。なんでこいつらが選ばれたんだろうという違和感を胸に一時間以上引っ張ってやっと出発(まずここまでのヒューマンドラマが薄っぺらい)。そして…?…?…。スティーブ・ブシェーミが出ていたのは意表突かれた。…感動?僕にとってはマルホランド・ドライブ以上の難解映画です。 1点(2004-09-22 18:13:36) |
3. 安藤組外伝 人斬り舎弟
日本一喧嘩が強いといわれた花形敬を主人公とした実録映画です。安藤昇も本人役で出演。「安藤組外伝」と書かれている為、番外編扱いだがこの映画は安藤組の発祥から解散までが描かれた集大成的役割を果たした映画だったと僕は思います(やくざと抗争 実録安藤組はほぼフィクションでしたから)。でもやっぱり主役は文太さん!見所は何といっても文太vs力也でしょう!中島貞夫の描くバイオレンスもなかなかのものです。ちなみにこの映画はのちに「疵」というタイトルで陣内孝則主演でリメイクされています。 7点(2004-09-11 01:57:55) |
4. 安藤昇のわが逃亡とSEXの記録
《ネタバレ》 単なるポルノ映画だとは思わない。「俺は何かに向かって逃げているんだ!」この一言は昇のヤケクソ観念が描かれているし、小池朝雄と伏竜隊時代の話をしているシーンの後、窓からフラフープをしている少女を見つめるシーンは急激な時代の変化に対する昇の不安がよく描かれている。 7点(2004-09-01 20:49:02) |
5. ありふれた事件
最高です。こいつは面白ぇや。時々思い出して近くのビデオ屋に借りに行きたくなります。殺人鬼ベン君の人物像がめちゃくちゃカッコ悪いところもお気に入りであります。DVD化なんてしないんだろうなぁ…。 10点(2004-08-05 15:02:58) |
6. アイズ ワイド シャット
最後の最後までキューブリック作品は深刻な題材をテーマにしていましたね。彼のような監督がいつかまた現れる日までDVDコレクションを買って何度も観ましょう。 8点(2003-05-14 19:36:46) |