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ちずぺさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 102

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1.  アメリカン・ビューティー
前半は、「鳴り物入りの割にはたいしたこと無い??」かと思ったが、どっこい最後の最後で大感動の作品だった。少女にセーターをやさしく肩にかけてあげる大人の男の優しさは、まさに父親としてのそれであり、何度見ても最高の場面だった。母親役の女優はちょっと奈美悦子ににてる?一見模範的ながら実は何か歯車がくるっている典型的なアメリカ家庭を描いた本作はアイスストームとか普通の人々などのホームドラマをおもいださせる。ロリータあり、サイコあり、ヒューマンドラマありでもりだくさんな作品でした。
9点(2001-10-16 00:29:08)
2.  アパートの鍵貸します
古い映画なのに、とても上質な現在にも通じるユーモアあふれるコメディだと思いました。実に緻密にできた脚本と、主人公のジャックレモンのコミカルな動きが最高にかみ合っててすばらしい。10点満点!!
10点(2001-10-07 02:56:54)
3.  アイス・ストーム
崩壊寸前のごく普通の家庭が、嵐の晩に起こった出来事によって再生していく物語。細部までとても凝ったストーリーで、台詞回しも実にリアル。妙にさめた子供たちと妙に疲れてる親たちの様子がキチンと描かれていて秀逸。
8点(2001-10-07 02:06:31)
4.  あの子を探して
チャンイーモウはまだ広西省の撮影所でつくってたんですねー。昔からぜんぜん変わっていない人の心をがちっとつかんで笑って泣ける骨太作品に仕上がってると思います。この作品を見て気に入った人は「秋菊の物語」も見てみると良いですよ。田舎人の素朴さゆえに話がでっかくなってしまうというあたりがちょっと似てます。
9点(2001-10-07 00:42:53)
5.  アメリカン・ヒストリーX
ネオナチの話だと聞いていたし、宣伝でも怖そうな印象だったが、ホントに良い映画だった。エドワードノートンはあいかわらずうまかった。この役は彼にしかできない。ネオナチにはまり、意味もなく黒人をころしてしまった兄が、刑務所で苦労して改心し、出所後いまだに自分をカリスマ的にあがめている弟を立ち直らせようとする話。「ファシズムとは何か」というのを説明するのに、この作品をみればわかる、と答えられる作品。ファシズムとは「憎しみを個人にではなく、その属性(たとえば黒人であることとか、ユダヤ人であることとか)に帰すること」、それが筋道たててわかるようになっている秀逸のストーリーです。関係無いけど、弟役のエドワードファーロングはILOVEペッカーであり、ラストシーンでは「ペッカー殺すなよ!!」と思ってしまいました(笑)。
9点(2001-09-10 18:44:03)
6.  I love ペッカー
ボルチモアの素朴なカメラ小僧の、家族や周囲の人々の素朴な様子を撮った写真がなぜかNYで認められ、もてはやされ、それによって周囲の人々の生活までがらりと変わってしまう。「有名になるとやりにくくなる」と主人公も思い始める。パッと出で認められてしまった人間なら誰にでも必ずぶち当たる壁の部分を本当に良く描いてある。不意にセレブリティーを手にしてしまったときに人の本当の品位が問われてくるが、このペッカー少年は本当に写真を愛する純粋な気持ちを忘れず、NYがなんだ、ぼくの作品をみたければボルティモアに来なさい、という毅然とした姿勢で挑むラストがすばらしい。ジョンウオーターズはただのヘンタイ監督にあらず。ヘンタイ作品ももちろん好きだけど・・・・。
10点(2001-09-08 23:58:13)
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