1. アマチュア
《ネタバレ》 映像の持つ力と、良くも悪くもその影響について責任を取らなければならない映像作家というものについて考えさせられました。ケン・ローチのケスの写真をみている主人公が印象的。また「何に対しても本気にならない」というアマチュアというあだなの女性の存在も印象的でした。うまい映画だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2006-02-15 15:54:13) |
2. Avalon アヴァロン
《ネタバレ》 初めて見たときは寝てしまったんですが、今回二回目を見たら面白かったです。マトリックスへの返答という感じ。ネットゲームはやらないのですが、今まで見た押井作品の中では格段に分かりやすかったです。もう少し短く出来そうですけれど。結局アッシュがどんな選択をとったのか分からないけれど、自分にとっての現実は自分で決めるもの、というところが押井らしい。ただ、終盤で相手の男が銃弾を落とすシーンが余りに説明的過ぎて興ざめでした。 6点(2004-07-01 02:51:13) |
3. アザーズ
中盤だれた感がありましたが、面白かったです。ニコール・キッドマンが神経質な母親役にはまっていました。太陽を恐れて部屋を移動するごとにカーテンを引く演出が不気味さを加えて、いい雰囲気でした。ただ、同じ様な結末の話を読んだことがあり、途中で推測できてしまったので驚きが無かったですね。 7点(2004-05-05 00:49:57) |
4. アマデウス ディレクターズカット
初めて見た時私は小学生で、話は殆ど理解できずモーツァルトの下品さ、ラクリモサの美しさのみ印象に残っていましたが、今回サリエリに同情しました。この映画で一番素晴らしいのは音楽なのですが、昔も今も一番印象に残るのはトム・ハルスの笑い声ですね。出来れば聞きたくなかった・・・ 10点(2004-05-04 23:51:12) |
5. 青髭八人目の妻
《ネタバレ》 ルビッチの映画の中では出来のいいものだとは思わないけれど、コルベールとクーパーの掛け合いが面白い。あのネギのキスはネギ嫌いでなくても嫌でしょう(笑)この映画を見た後眠れないときにチェコスロバキアを逆から唱えるのを実践してしまいました。眠れなかったけど。 6点(2004-03-21 05:57:22) |
6. 愛と哀しみのボレロ
ジョルジュ・ドンのボレロ目当てに見て、長かったが期待を裏切られずに大満足だった映画。ドンもすごいが話も密度が濃くてすごい。 8点(2004-01-05 14:58:03) |