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プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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1.  赤い河 《ネタバレ》 
ウエスタン+ロードムービーの淡々とした物語という印象。 街へ向かう道中で仲間割れや牛の逃走、赤い河を大挙して渡ったり女と出会ったりと様々な出来事が起こりますが、どれも皆過程の一部にしか感じられず、盛り上がる要素に乏しい感じがしました。 ダンソンは勿論、彼を取り巻く仲間たちも皆悪意のある人物はおらず、仲間割れはあるとはいえ男気プンプン漂う雰囲気は決して悪くはないと思います。 要は、遠路はるばる牛を引き連れて仲間と共に大移動する苦労が伝わって来れば良いわけで、そこはコントロールし切れない牛の大群を追いかけるシーンだったり、インディアンの襲撃を受けるシーンを見れば勿論わかるのですが、キートンやほかのウエスタン映画でも似たようなシーンを見たことがあるからなのか、自分にとってはワクワクドキドキしたり唸らされたりといった事が少なく、楽しさという点では他のウエスタン映画に譲らざるを得ないという評価になってしまいました。
[映画館(字幕)] 6点(2015-01-29 00:02:12)
2.  赤い子馬 《ネタバレ》 
ロバート・ミッチャムは、自分の中ではLOVE&HATEのイメージだったので、この映画を観てガラッとイメージが変わりました。 また、子役のボー・ブリッジスは初めてですが、学校の友達にいじめられたりしているときも気丈に振る舞う姿を上手に演じていましたし、おじいちゃん子な可愛い一面を見せたりして、こちらも名演だったと思います。 そのロバートとボーの、親子とも見分けがつかないくらいの二人の関係が、馬を通して心を通じ合わせ、また紆余曲折を経ながらもとても丁寧に描かれていて好感が持てました。 一方で、夫婦役の二人は、夫が抱えている問題(兄の手伝いをするために土地を離れる云々)の掘り下げが弱かったり、また登場人物の中で夫が一番存在感が薄いような感じもして、やや手を抜いていた感が見え隠れしている気がします。 主に、人間関係がメインのストーリーでしたが、馬が出てくる事もあり、もう少し多く大自然の雄大さを描いたシーンが出てきてもいいのではと思いました。
[映画館(吹替)] 7点(2012-01-13 00:44:25)
3.  アニキ・ボボ 《ネタバレ》 
子供が主役を演じる映画というのは、絶対といって言いほど人間としての成長が描かれなければいけないのだけど、その成長の契機として、心に痛みを負ったり人を傷つけたり、または盗みをするなどといったシーンが必ず出てくる。 また、子供というのはやはり単純で、子供の考えている大抵の事は我々大人も過去に身をもって考え体験してきたという事もあって、思考パターンやその先々で起こる出来事が予想出来てしまう事が多い。 つまり、映画で子供を描くとなると、誰が作っても同じようなストーリー展開になってしまうことが多く、逆に言えば、シナリオを作る以前の基本的なテクニック、そして作り手の人柄というのが子供映画において最も重要なファクターとなると思う。 この映画はオリヴェイラ監督のデビュー作だそうですが、この頃はやはり変なブラックジョークもなく何かのメタファーが込められているわけでもなく、映画の中の子供たちのように凄くピュアなオリヴェイラを見ることが出来ました。 映画全体がほんわかと優しさに包まれたような雰囲気で、見ていると何だかとても暖かい気持ちになってきます。ショーウインドウの中のお人形を3人で首を微妙に傾けながら見つめる姿なんか本当にいい。オリヴェイラの子供好きなところが画面から感じられますし、それだけでなく大人に対しても優しさをもって描いているのが実に心地良いです。 特に自分が好きなのは最後のシーンなのですが、お人形を店のおじさんからもらって彼女に渡した後、二人で仲良く手を繋いで階段を登っていくのが、子供たちの未来を暗示しているかのような気さえします。“子供が階段を登る”これだけで、もう十分幸せな映像なのに、それを見守るような目線で二人を捉えるカメラとくれば、我々大人が幸せにならないわけがありません。しかも、二人でお人形を挟んで一緒に歩くというのが、また何とも微笑ましく、ひょっとしたら将来結婚するんじゃないかとまで思わせるくらいの超絶的なハッピーエンドで、とても大満足なのでした。
[映画館(字幕)] 7点(2010-10-06 22:29:35)(良:1票)
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