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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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1.  アルタード・ステーツ/未知への挑戦 《ネタバレ》 
CSで放送があったので、20数年ぶりに見てみる。 …ウィリアム・ハートがエロい。こんなにエロかったかなあ。 今ではオヤジ化が進んで美青年の面影ゼロであるが、当時はエロかった。 カレの最大の武器は口角がキュッと上に上がる小さな口だったのだが、その武器をフルに使ってイヤらしさ全開。主役をゲットしたのね。 そして、惜しみなく脱ぎまくる。もう、共演の女優なんかかすむどころか引き立て役にしか見えないというほどの脱ぎっぷり(それに女優がブスだし)。 西洋では、男性は尻を見せてはいけないのだが、そんなことはおかまいなし。 さすがだハートよ。 あっ内容はどんなだったかなあ。ヤバい(2001年宇宙の旅+エクソシスト÷2+ダリの絵画かな)。 真理を追究してマジになっているくせに、すかさずいっつもセックスしているところが、何かに似ている。村上春樹(の小説)だ。  ※エディが用いた原住民経由の薬物は乾燥ペヨーテ(サボテンの一種)と思われる。 ちなみに故中島らもは日本製のペヨーテ鉢を買い求め乾燥させて食したが、幻覚は見なかったという。味は大変マズいらしい。詳細はドラッグエッセイ集「アマニタ・パンセリナ」。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-01-27 14:58:43)
2.  ありふれた愛のストーリー 《ネタバレ》 
ちょっと変わったお話です。 …本当をいうと、かなり違和感を感じる話です。 39歳のバツイチ子持ち女を中心に、男女関係のあれこれを描いています。 私はかなり考えました。…いったい何が言いたいのかと。 「Aの子供なら中絶するけれど、Bの子供ならこちらから迫ってでも産む」というわけです。AやBには特定の男性の名前が入るのです。 このへん、とうてい誰にでも共感できるなどというレベルの話ではありません。 そして、私はマリーと同じ女ですけれど、妊娠したことがないのでその気持ちが〝アリ〟なのかどうかすら判定できない。 まあこういうことです。マリーは若い頃に離婚したジョルジュとの間に16歳の息子がいて同居しているが、あと2年もすれば彼は巣立って出て行く。そうなると淋しくなるに違いないので不安になり、大人のつきあいのセルジュに腹を決めさせようと妊娠してみた。しかし、妊娠してみたら、実は自分はセルジュの子供を産みたくないということがわかった。で、中絶しセルジュとも別れた。そこにたまたま前夫のジョルジュが現れ、同棲中の若い彼女がいることを知りながら積極的に迫り、避妊をしないでヤリまくって見事妊娠する。しかし結局若い彼女に負け、ジョルジュに捨てられるが、子供をゲットしたマリーには男は不要で、再びシングルマザー生活へ…。 なんかこう、ドロドロした話ですがたいへんドライに描かれているのでかえってコワい感じがしますね。 見終えた結論は、何度止めても自殺してしまった友人も含めて、「生死は本人に決定権があり、誰にも奪えない」ちゅーことなんでしょうかね。その場合、胎児については母体に決定権がある、ということですね。これはもう、キリスト教とは全然関係ないところの話です。まあアメリカの一部の地域では上映できないでしょう。 …不思議な作品です。殺伐とした洗練、または〝ブキミ〟というのが合っています。私はマリーみたいな女性とは友達になりたくないです。ブキミだから。
[地上波(字幕)] 7点(2010-08-28 20:39:20)
3.  秋のソナタ 《ネタバレ》 
自らも娘を捨てた過去をもつバーグマンが、あえて挑んだ母親役なのだと思う。バーグマンが見て欲しかった相手は、捨てた娘だけであろう。 娘役のウルマンはどこまでも母を責め、母のバーグマンは一応は許しを乞うがまた元の生活に戻っていく。接近した惑星どうしが、また遠ざかっていくような感じがある。 娘というのは母親に完璧を求めるもので、特に母親が「女」を発揮すると一生許さない。娘にとって、母親は「女」であってはならないのだ。 娘は「あんたはこんなにひどかった」と言いつづけてネタに事欠かないが、それは「こうであってほしかった、ああであってほしかった」という際限の無い要求の裏返しで、ヨソのお母さんと比べたらひどいということではなく結局のところは「母親として完璧でなければ許せない」なのだ…けれど、完璧な母親が存在しないということはいくらなんでも娘もわかっているだろう。どこの世界でも、娘は妥協して生きている。 けれど、エヴァにはヘレーナが居た。かつてヘレーナが母親の恋人に恋したとき、母親はあてつけに4日も早く旅立って恋人を取り戻した。意地悪をして、ヘレーナの恋心を踏みにじったのだ。それが原因でヘレーナの病状が悪化したとエヴァはいう。もともと母の恋人だろうが、母は娘であるヘレーナに対し「成熟した女」としてまともに威力を発揮してしまった。これは大マチガイだ。母親が娘と張り合ってはいけない。母が女を発揮するだけで娘は許せないというのに、これは最悪だ。だから、許せない。幼少の頃から構ってもらえなかったとかいうことだけなら、たぶんエヴァもヘレーナも母を許せたのだと思う。 そんな情けない母親でも、エヴァは過去を直視してほしい、少しでも母親らしくなってほしいという希望を捨てられない。無視しきれないのだ。けれど、作り手ベルイマンも、演じ手バーグマンも、こう思っているのではないかと思う。「母親に何かを期待するのは無駄である。」と。 完璧な母親はいない、すべての母親はシャルロッテほどひどくはなくとも足りないところがある、そして母親であろうとも一人の女として好き勝手に生きていく。娘は母親の人生に対して干渉しようにも完全に無力であり、それを傍観せざるを得ないのですよ、という意味のエンディングだと思う。 それにしても、リブ・ウルマンという女優さんは首が太くて肩もガッシリしてごついなあと思った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-13 19:42:45)(良:1票)
4.  アニー・ホール 《ネタバレ》 
ウッディアレンではやっぱりこれが一番よかった。ウッディ出演作は、見ているうちに彼のルックスがかっこわるいということを「忘れた」状態になってしまうのが不思議だ。なんでしょう、この感じ。催眠術か手品にも似ている。ダイアンキートンは「美人」じゃないけどすごくよい。ウッディが惚れるのも納得できるなあ。こんなに言葉の多い映画(たけしと反対をいく)なのに、どうもダイアンの服装だけがいちばん印象に残っている。ミアよりダイアンだよ、やっぱり。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 21:23:34)
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