1. 逢いたくて(1996)
ミシェールファイファーのパートは果たして必要だったのだろうか。海辺で語り合うくだりなんかは完全に80年代の“真面目に作ってすべっちゃいました”オーラが出てました。でもまあなんだかんだ最後はぐっときました。それと娘役のクレアは光ってましたね。ギャラガーは顔も含めて割と濃い目の役者さんだと思うんだけど、全然負けてなかったです。あとはうん、尻が見どころですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-06 11:38:27) |
2. アウト・オブ・タウナーズ
倦怠気味の田舎者夫婦がNYで騒動を巻き起こすコメディ。えらく古いネタだと思って見ていたらどうやらリメイクだったらしい。(ジャックレモン主演『おかしな夫婦』)主要3人がベテランなのでネタが古くてもそれなりにマッチしているが、制作年を考えるとやっぱり古さは感じる。それを補うかの様にマークシェイマンの音楽が軽快に流れるが、これがどうもネタと3人に合っていない。多少の古臭さは残ってもそのまま作った方が良かった気がします。マークシェイマンの音楽は大好きだけど、この映画においては邪魔だったと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-13 16:46:17) |
3. アゲイン/明日への誓い
《ネタバレ》 パート1に熱中し、パート2で裏切られた自分にとって、この外伝・エピソード0的な本作は嬉しい限りだったが、根本的なところが気になった映画だった。一番は誰もが思うであろう時任三郎のホー、そして彼の顛末ですね。マークのコートや楊枝など小物類はパート1のファンを意識した扱いで嬉しかったが、最後ホー死んじゃダメでしょ。あそこでマークと手を組まなきゃ。というかあのホーとは別人なのかな?この辺がよく理解出来ない。別人なら違う名前にしてくれなきゃ納得がいかない。演じた時任三郎はやはり浮いていてミスキャスト。だけど彼なりに頑張っていたし出番が少ない事にも救われた。ティ・ロンが出てれば最高だったが後の祭り。他にも注文はあるにはあるけど、作りとしてはそんなに悪くない。アクションに傾倒した1、2と比べドラマを中心に作っており、じっくり落ち着いて見れる。香港特有のぶつ切り編集やどんどん先へ先へという展開もない。また劇中歌が良かった。ドラマにも合っていたし、何となく昔のチャゲアスの音楽に似ていて懐かしい気分にもなった。ドラマ中心という事で評価が分かれるだろうが、自分は楽しめました。ただホーがなぁ・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2009-04-02 16:38:48) |
4. アメリカン・プレジデント
主役二人と脇役、ストーリーと全てがガッチリはまっていて、完成度が高いラブストーリー。特にアネットベニングは若い子にも負けていない魅力があった。とても気持ちが良い映画。 [地上波(吹替)] 8点(2008-12-25 18:00:27) |
5. アメリカン・パイ
畳派だった自分は自己流の主人公と何ら変わりがないわけで。自分の時代と比べるとこの分野は飛躍的に発展しましたし、バイ菌が入る恐れもあるので、若い子にはしかるべき道具を与えるのも悪くはないでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-12 21:56:54) |
6. アベンジャーズ(1998)
《ネタバレ》 イギリスは天気の話をよくすると言われてますね。この話も天気の話いっぱいでてきます。というか天気が主役と言っていいかも。いつも傘を持っている主人公を見ると、それ程天気の変化が激しいのかもしれません。そしてキスの後でさえうだうだと理屈をこねたり、色んな言葉の言い回しだったり。そういったイギリスの気候や文化を笑う映画なのでしょう。豪快で軽いアメリカから見るとそういったところはおかしくてしょうがないのかもしれません。英語や海外文化も詳しくない純日本人の自分は、この映画は罰ゲームに近かったけど、イギリスに精通している人が見れば楽しめるかもしれません。 [インターネット(字幕)] 3点(2008-11-06 19:02:53)(良:1票) |
7. アイ ウォント ユー
《ネタバレ》 なんだろうこれは。ラストの石はやっぱり女性の象徴ってことなのかな。すると彼女は被害者でも何でもなく、一度はまったら抜けれない蟻地獄女で、しかも自覚がなくタチが悪い。DJ君は一時的に生殺しだったけど、本当の地獄に入りこまずに済んだ。簡単に入ると男はえらい目に合うかもって事でしょうか。これしか伝わってこなかった。地獄度的には「日蔭のふたり」の方が上かな。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-11 18:41:11) |
8. アウト・オブ・サイト
ナンシーアレンがピンチです!ロボコップさん! [地上波(吹替)] 4点(2008-09-19 21:34:23) |
9. アンナと王様
自分の胸の奥に眠っている、成就されなかった綺麗で淡い恋愛を思い出す。二人の微妙な距離感がたまらなくいいです。 [地上波(字幕)] 8点(2008-08-13 11:33:11) |
10. 悪女の構図<TVM>
《ネタバレ》 途中まで流れが読めず、まさか大工がキーになるとは予想もしなかった。前半は多少退屈だが、バタリアンになってからは面白くなる。JJリーが中途半端な役割だったのが残念。だんながいい奴ってのもあるけど、復讐劇があまり怖くなく、最後の方は(いい意味で)笑いながら見たが、全体の出来は悪くない。最後の二人の会話も良かった。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-13 10:28:07) |
11. あなたに降る夢
《ネタバレ》 温かい気持ちになれる。実際こういう話の一つや二つあっていいし、あって欲しい。主役の二人がすごく光ってるが、ロージー・ペレスの好演があってこそ。実にイヤなキャラだけど、もし自分があの場にいたら、きっと主役二人じゃなく、彼女のキャラに近いだろう(お恥ずかしい) [地上波(吹替)] 8点(2008-08-09 09:10:37) |
12. アルマゲドン(1998)
地球を救ってくれそうな男は?こんなアンケートをやれば断トツでブルース・ウィルスが1位でしょう。それぐらいピッタリの役でした。普段はおちゃらけた男たちだけど、肝が据わっていて絶対に諦めない。そんな男たちが地球を救うっていうんだから、泣けないはずがない。パニック物としても見れるし、人間ドラマとしても見れる。見ているこっちまで熱くなる傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2008-07-20 11:47:34) |