1. アルビノ・アリゲーター
舞台役者出身のケビン・スピイシーがいかにも選びそうなプロットですね。これはどうみても舞台劇向きでしょう。映画人としての感性は超一流でも映画監督としては三流という事を図らずとも露呈してしまったようですね。 5点(2002-11-10 13:50:43) |
2. ある愛の詩(1970)
原題通り LOVE STORY にして欲しかったと思わせるピュアな作品。今の時代にこの映画を撮ったらデカプリオの「ロミオ&ジュリエット」みたいにぐしゃぐしゃに解体されてしまうのかな??今ピュアでいる事って難しい、、、。 7点(2002-11-10 13:47:59) |
3. アメリカの災難
ティア・レオーニ最高!ディープインパクトのシリアスな役柄より断然こっちのイカレキャラがはまってます。同じくイカレキャラのデイビッド・デュカプニーと夫婦共演を願う!! 5点(2002-11-10 13:39:01) |
4. ア・フュー・グッドメン
トム(トップガン)とデミ(ゴースト)にも関わらずラブシーン一切無し!!はストイックですね。この映画でジャック・ニコルソンは脚本を1回しか目を通さず、多少のアドリブも加えてNGなしで演じきったそうです。感服。 7点(2002-11-10 13:31:08) |
5. アニー・ホール
「マルコビッチの穴」のコメントで、「ニコルソンの穴」も是非作って欲しい、と書いたのですが、どうせ言うなら「アレンの穴」も見てみたいですね。ユダヤ人である事を茶化してみたり、ラブストーリー(と思われる)にも自分を主役に配しつづけたり(そういえばミア・ファローと別れて自分の養子と再婚した時はぶったまげた)、実はこの人自己顕示欲の肥大した誇大妄想癖があるのでは??(現代のレーニン?)映画と関係無い話ですいません、。 8点(2002-11-10 13:25:57) |
6. アイアン・ジャイアント
大人にも観れる最上級のアニメですね。だって舞台背景がアメリカとソ連の冷戦時だからね(笑)。声優も名優ぞろいで○。 8点(2002-10-06 16:40:49) |
7. 明日に向って撃て!
この映画が無かったら今の自分は無かったでしょう(今28歳でこの映画は観たのは14年前、アメリカ留学を決意させたキッカケでした)。その位に影響されたエバーグリーンな名作です。ここに描かれる男の美学と友情は本当にリアルで、撮影中スタッフ間のムードというかケミストリーが凄く高まっていたというのも頷けます。ところでキャサリン・ロス扮するエッタが作品の中では教師という事になっていますが、実際のエッタは売春婦だったらしいですね。どうでもいいけど。 10点(2002-10-06 15:59:17) |
8. アルマゲドン(1998)
スティーブ・ブシェーミもビリー・ボブ・ソーントンも頼むからこんな映画に出ないでくれ。こういうのって「ニコラスケイジ症候群」って呼んでます。君たちにハリウッドは似合わない。 1点(2002-10-06 14:38:47) |
9. アメリカン・サイコ
原作を読んでないのでそれがこの映画の監督自らとった手法だかどうか分からないけど、ベイトマン本人の視点から物語を紡んでいく事で、この映画を観る人にも現実と妄想の境界線を見失わせる、という点においては見事に成功していると思う。その中で時折覗く(と思われる)真実の言葉は、実は映画冒頭に出てくる「(自分達に必要な行動は)若者の物質主義を抑える事」という虚無なアイロニーの中にある、なんて2回目を観て思ったりしました。80年代のウォールストリートと90年代のシリコンバレーにはこんな人間だらけだったのかと思うと怖いね(だからアメリカンサイコって言うタイトル!?) 7点(2002-10-06 14:11:26) |