1. アタック・ナンバーハーフ
タイでの評判は今いちだったんじゃないかな。映画館がガラガラだった記憶がある。でも小さい子供を連れた家族がみんなで観にきてた。タイのおかまちゃんは、誇張じゃなくて本当に映画に出てくるような感じで、一般的にも受け入れられているので、タイ人は話の内容にそれ程特別な感情はないのかもしれない。おかまちゃんやってた俳優達はみんなタイのドラマでは有名どころ。唯一パタヤのダンサー役の人だけ本当のおかまちゃんだったかな? 6点(2003-04-30 16:18:01) |
2. アデルの恋の物語
好きで好きでどうしようもない気持ちはわかるんだけど、相手の存在を顧みない愛をただ崇高に美しく描くとこういう映画になるんでしょうか。イザベル・アジャーニだからまだ許されるのであって、これすっごいぶさいくな女ならもっとブーイングなんじゃないでしょうか? 6点(2003-03-25 15:36:26) |
3. アビス(1989)
大好きな作品です。深海の神秘が好奇心をそそる。SFXとかそういう観点で観ると確かにエイリアンはちゃっちいし、宇宙船とか「なんじゃこりゃ??」って感じなんですが、エド・ハリスの禿げてるんだけどかっこいいところと、この映画の発想の面白さ、そして人間の愚かさを映す鏡のような異星人に点数あげたい。映画をベースにした小説もすごくおもしろかった。 8点(2002-11-08 18:57:18) |
4. 愛を乞うひと
辛く重いけど、心に残る日本映画の数少ない秀作。虐待する母、虐待される娘の双方に、愛に飢え、愛を渇望する姿が見えて胸が痛い。行き場の無い生き地獄、でも虐待された娘が母になり、でも娘や家族を愛していける姿に一筋の希望が見えました。原田美枝子、凄いの一言です。 8点(2002-11-08 18:27:41) |