1. あの子を探して
4~5日前、中国の携帯電話加入者数が世界一だなんてラジオのニュースが話していたので、この映画を見てほっとしました。最後の黒板のシーンで「金」なんて書く子供がいなかったことに、これまたほっとしました。苦言をひとつ。映画の中で涙を流すシーンは<泣き始め>から映さないとだめだと思いました。カット頭から涙が溜まってたり流れてたりすると、いっぺんに嘘っぽくなります。ここではウェイ先生の失敗をホエクーのテレヴィ前でのマジ泣きが救ってました。どうでもいいことをひとつ。邦題のニュアンス、本編の中でそのまま出てくる台詞によるなら、『あの子を探して…』ではなく『あの子を探して!』なんですね。 8点(2003-01-18 21:04:05) |