1. 帰ってきたドラえもん
12/31以降にReviewが集中していますね。かく言う私も大晦日に録画して,年が明けた本日,久々に子どもと見ました。「なつかしのアニメ名場面集」とかでも何度となく放送されていて,確かに題名からしてネタもバレバレだし再構成ものなんですけど,やはりこれは「のび太の鉄人兵団」と並ぶシリーズ中の傑作ですね。↓皆さん仰るように,のび太とドラえもんの絆を改めて認識しますし,倒れつつも頑張るのび太の姿に対して,不覚にもぐっときたりもする。ただ,蛇足ながらTVも映画も25周年,ということでしたが,30年程前の昭和48(1973)年,日曜7時から2,3ヵ月「ドラえもん」が放送されたものの,今では全く考えられないことに見事にはずしてしまい,そのまま打ち切りになった,という事実があります。以上失礼しました・・。 8点(2004-01-03 19:34:27) |
2. 彼女を見ればわかること
独特の語り口で淡々とストーリーが進んで・・。結論は見た者の感性に委ねて・・。残るのは余韻と内なる静かな充実感・・。と行きたいところだったのだろうけれども,むしろそれがあざとい演出に感じられて,私には感情移入や共感に程遠い代物となってしまった。それにしても,キャリスタ・フロックハートはこうした少々汚れた役しかできなくなっちゃったのだろうか。キャメロン・ディアスも老けたし・・・。女性の方々は,大いに共感されているようだけれども,男の私にはどうも・・・。悪いけど平均点下げます。 3点(2002-10-20 23:51:37) |
3. 課長 島耕作
俊ちゃんが・・・。私も弘兼氏の作品は好きなので見たのですが,島耕作との共通点は,好き者だってことだけかな・・・・・。 2点(2002-02-15 20:33:03) |
4. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
新ガメラシリーズを賛美してきた私にとって,この3作目は,評価の難しい作品となった。バラバラに砕け散っていく新しい京都駅のシーンなど,息を飲むような緊迫感とリアリティに溢れた映像だったし,ストーリーも悪くないと思った。では何か゜・・・?1と2で覚えた,昔の戦争映画を見たときのようなあの興奮が感じられなかったのは何故なのだろう。次作に期待・・・。 7点(2001-11-01 22:59:41) |
5. カットスロート・アイランド
テンポ感が良く,見せ場もふんだんにあり,演出もド派手。でも何も残らない・・・。曲は,ジョン・デブニーだったかな。聴き映えがした。きっと「海賊ブラッド」(誰も知らないか)のイメージがあったのだろう・・・。 5点(2001-11-01 22:52:48) |
6. ガメラ 大怪獣空中決戦
誤解と反論覚悟で言うが,この「ガメラ」シリーズは,邦画史に残るべき傑作である。子どものころ,父親にさんざんねだって連れていってもらった「ガメラ対ギャオス」にも当時えらく興奮した記憶があるが,最近見たら,空自のF104Jがギャオスの超音波光線(無茶苦茶な言葉だが)を浴びて綺麗に2つになったなど,さすがに特撮は時代がかっていたが,さすがに30年後の本作は凄い。飛行するガメラに対してスクランブルに上がったF15Jのかっこよさ!これは絶対に戦争映画だ,と思った。邦画で,これ程までにメカニカルな素材で興奮させる映画が果たして他にどれ程有ろうか。 9点(2001-10-26 20:06:58) |
7. カスケーダー
私もおバカ映画かな?と期待したのですが,見事に肩すかしを喰らいました。結構派手なアクションの連続とタフなヒーローに免じて7点献上。 7点(2001-10-05 23:55:13) |
8. ガメラ2 レギオン襲来
大森一樹の「ゴジラ」にえらい失望させられたので,どうせこんな映画,と思って見たらえれー面白かった。30数年前の戦争映画を見たときのような妙な興奮があった。然るに,ガメラは人類の味方というよりそれらを含んだ地球環境全体の味方なんだな。うん。 9点(2001-08-18 21:20:16) |