1. 隠し砦の三悪人
プロットが奇抜かつ巧妙で登場人物もしっかりと色分けされており、昨今の退屈な時代劇とは一線を画した魅力があります。ただ、ところどころに挿入された不必要に長い尺と、オチの弱さをあわせて-1点。ただ、シナリオ構成は見事の一言です。 7点(2004-06-20 21:06:17) |
2. かくも長き不在
ものすごく退屈で、途中で何度も居眠りしてしまいました…。カンヌのグランプリということですが、私には理解できませんでした。修行不足でしょうか…。 2点(2004-06-01 12:29:50) |
3. 完全犯罪クラブ
登場人物が魅力薄ですね。とくに物語の核になる女刑事と主犯(知的なほう)が致命的。サンドラ・ブロックは手段選ばずの薄汚いやり方だし、主犯のほうも中途半端に改心なんてしちゃって…、なんだかなあ。 「最後まで突っ走れよ!」って言いたくなります。あと、全体的として見たとき、もっとスリムにシナリオ作れたのではないでしょうか。まあ、何にせよ、邦題に偽りあり、ですね。 2点(2004-05-03 12:55:36) |
4. から騒ぎ
もともとは舞台装置が十分でなかったころの台詞だから、どうしてもくどくなってしまうのは仕方ないですね。でも、やり取りなんかはウィットに富んでいて楽しいです。筋はそれほど複雑でもないのだけれど、キアヌ・リーブスが捕らえられるのはもう少し前にずらしたほうが、まとまりが良くなるのでは、と思いました。300年以上前に人に言っても仕方ないのですが…。 6点(2004-04-23 05:19:23) |
5. 風の谷のナウシカ
原作まで踏まえると、宮崎駿監督作品の中で最高峰。『ラピュタ』などエンターテイメント色の強いものを除けば、彼はいまだにこれを超えるものは作れていないと思う。映画を見て興味を持った人はぜひ原作も。 9点(2004-03-09 20:03:41) |