21. 悲しみよさようなら
《ネタバレ》 郷土出身のスターが自分の母親だと思いつくというのはあくまでも出発点であるはずで、そこから誰がどう発展するのかというところが主題になると思っていたのですが・・・そのまま、出発点の周りをぐるぐる回って、最後まで何も変化なしという、逆に潔くてあっけにとられてしまう作品。ウィノナの演技にやる気がないのもよく分かる。メリッサ・エスリッジのテーマ曲の歌唱に3点。 [DVD(字幕)] 3点(2014-02-04 00:42:43) |
22. カンゾー先生
《ネタバレ》 肝臓病の診断ばかりしているという初期設定に無理が感じられるのだが、その後の描写も、方向性が統一されずに迷走を重ねている。かなり強引なラストでかえって何とかなったという感じ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-03-14 02:15:31) |
23. 寒椿
脚本がこの人という時点で嫌~な予感がしていたのですが、まったくそのとおりでした。80's宮尾土佐モノの「鬼龍院」「陽暉楼」「夜汽車」なんかとは比べるまでもありません。何よりも、いきなり始まる子供の説明的なレーションにげんなり。大体、こんな大人の話で、子供目線なんかまったく不要でしょ。役者の演技レベルも大きく落ちているのですが、これは適切な場所を与えられなかったスタッフの責任(かたせ梨乃や藤真利子のあんな中途半端な使い方は・・・)。そんな中でも何とか頑張っていた萩原流行に3点。 [DVD(邦画)] 3点(2009-04-14 02:59:08) |
24. ガメラ2 レギオン襲来
最初のパニック発生の部分で、人々の顔に少しも緊張感がない上にえらくあっさり淡々と進行していて、これはどうなるのかと思っていたのだが、まさか最後までそのとおりに進むとは思わなかった。住民の「変化」を捉えずに適当に右から左に動かしておいて都市壊滅などといわれても、何のことか分かりません。レギオンの造形が醜いだけなのも困りもの。敵が格好良くないとヒーローが光らないのは、怪獣映画でも同じです。水野美紀の演技も問題外。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2006-06-18 03:42:10) |
25. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
ほとんどの登場人物が、状況に対し真剣に本気で危機感を持っているように見えないのです。なので、いくら特撮を頑張っても、まったく意味がありません。焦点が絞られていないだらけた脚本が、それに輪をかけています。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2014-09-21 01:55:23) |