1. 怪盗グルーのミニオン大脱走
《ネタバレ》 いろいろな映画のパロディ、80年代のヒット曲の数々、といった小ネタはたくさん仕込んであるけど、肝心のグルーやミニオンたちのエピソードが弱すぎる。第一、「ミニオン大脱走」というほどの脱走ではありません。ミニオンの活躍がいまひとつ。笑えるシーンも少ない。 作品ごとに必ず新キャラを出すポリシーなのか、今作ではバルタザール・ブラットとドルーなどが新登場ですが、新キャラが多すぎて、散漫な感じ。反悪党同盟の新リーダーも、濃いキャラなのかと思ったら、その後出て来ず、名前も思い出せず、出した意味がなかったのでは。 ルーシーと子どもたちの絆は、いい話だけど平凡。個人的には、善と悪のはざまで揺れ動くグルーの心理に興味あり。兄弟のドルーはほんとはいい奴? 悪い奴? と途中までは微妙な感じで進みますが、【以下ネタバレ】最後に危険を冒してグルーの命を救ったところを見ると、いい奴なのかな~、と少し安心しました。 [映画館(吹替)] 5点(2017-08-01 17:29:36)(良:1票) |
2. GAMBA ガンバと仲間たち
《ネタバレ》 最近のほかのCGアニメと比べると、映像はきれいだが、質感が非常に劣る。具体的にいうと、水の入った容器を持っているときの重さ感とか、その水を飲むときの動きとか。まるで全然重さのないものを持っていて、それを機械的に動かしているだけのように見える。だからいかにも作り物っぽくてストーリーに没頭できない。 また、どのキャラも立っていず、魅力に欠ける。そもそも主役が魅力に欠けるし、敵の白イタチたちは、スターウォーズのバトルドロイドたちを見ているみたいに、みんな同じ顔かたちで魅力がない。1つを描いた後、コピペしたかのようで、予算無いんだな、と思わせる。 ストーリー展開も退屈で、見ながら何か別のことをしたくなる感じ。どうしてこんなつまんないものを作ったんだろうと思う。 [インターネット(邦画)] 5点(2017-07-22 01:10:16) |
3. 怪盗グルーのミニオン危機一発
《ネタバレ》 前作では違和感があった、つるべの吹き替えにやっと慣れてきました。また、前作ではミニオンっていったい何? と思いながら見ていたのが、これも見慣れてきて、全体的に楽しく見られました。でも、前作では変人でいやな奴として登場したグルーが、ここまでいい人になって幸せになっちゃうかと思うと変な感じです。前作に比べると、笑えるシーンは少なかったような気がします。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-17 20:55:31) |
4. カーズ2
《ネタバレ》 マックイーンよりメーターのほうが出番が多く、活躍していたので、「カーズ」を見ているのではなく、番外編を見ているような気分。メーターがあまり好きではないので、楽しめなかった。前作ではヤンチャだったマックイーンがすっかり品行方正になっているのが納得いかない。スパイや電磁波の話などは幼児には理解が難しそう。 [DVD(吹替)] 5点(2016-07-13 14:41:00) |
5. カンフー・パンダ2
《ネタバレ》 前作よりもさらにスケールアップしておもしろかったです。ポーは前作よりカンフーが上達しただけでなく、精神的にも成長しましたね。子どもと一緒に安心して見られます(カンフーのまねしそうだけど)。 なぜガチョウがパンダを育てていたのかも明らかになりました。カンフーの達人となったポーが、もうガチョウの父のもとには戻ってこないのか...と思ったら、2人の愛情を確認して終わり...と思ったら、3につながる、びっくりのラスト。早く3を見なきゃ、と思ったら、まだ制作中! [インターネット(字幕)] 7点(2016-04-04 13:05:40) |
6. 怪盗グルーの月泥棒
《ネタバレ》 小学生の息子は楽しんでましたが、親としてはいま一つ。おもしろいんですが、入り込めません。関西弁も抵抗あるし。非現実的な話なので、あそこがおかしい、ここがおかしいと指摘するのは意味ないんですが、養護施設の人がグルーの身元をろくろく調べずに女の子3人を簡単に渡しちゃうとこが納得いかなすぎです。幼児性愛者だったらどうするんだろう。(6点) ↑ これが初見時の感想。地上波で放送していたので、もう一度見たら、おもしろいおもしろい。グルーがどういう人物で、ミニオンがどういう生き物で、どういうノリの映画かということをよく知った上で見ると、最初から最後までず~っと笑いっぱなしでした。点数を修正します。 [インターネット(字幕)] 9点(2016-02-26 21:05:15) |
7. 鍵泥棒のメソッド
聞いたこともなかった映画だけど、このサイトでレビューが良かったので見たらとてもおもしろかったです。堺雅人と香川照之という半沢直樹の因縁のコンビが主演なのもおもしろい。半沢直樹より前に作られた映画なんですね。緊張感と笑いが絶妙に混じった作品です。 [地上波(邦画)] 7点(2016-01-08 12:08:34) |
8. かぐや姫の物語
普通でした。映像がきれいかもしれないけど、別に映画で見なくてもいいです。 [地上波(邦画)] 5点(2015-03-25 17:22:14) |
9. 借りぐらしのアリエッティ
ジブリの映画はなぜかどれを見ても「これは嫌いだ。こんなののどこが人気なのだろう」と感じるのだが、この映画は一切そう感じなかった。好感の持てるストーリー、好感の持てる絵柄、好感の持てる登場人物。どれをとっても気持ちがよいのだが、これってアニメ映画にするほどの話かなとも思う。 [地上波(邦画)] 7点(2014-07-23 21:37:40) |