2. 華氏911
マイケル・ムーアしてやったり! まさか、彼の風刺劇、毒舌ブラックユーモア映画がこれほど世間を騒がせるとは! ですが、これは彼の“芸風”であるということは頭の片隅にインプットしておきましょう。 したり顔で熱く語りだしたらそれこそ彼の思う壺。 ただ、今回の映画はそうしたくなってしまうくらい “普通の反戦映画”になっちゃってるんですよね。 流石にネタがネタだけに神妙になってしまったのだろうか? だとすれば、「2時間程度の反戦ドキュメンタリーTV番組」と何ら変わらず、 彼がメガホンを取る必然性などない。 (一部、挑発的表現があると指摘されましたので若干マイルドにしてみました。御指摘感謝します。) 7点(2004-09-06 14:59:57)(良:1票) |