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VNTSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 617
性別
自己紹介 監督はスタンリー・キューブリック
俳優はジャック・ニコルソン
原作はスティーブン・キングが好きです。
要はシャイニングがドンズバなんです。

ホラーが一番好きだと思っていたんですが、自分の評価を見直すとどうも感動系が好きらしい。

9点以上は余程面白くないと付けません。

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1.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
日本人の女性が、異国の地フィンランドで食堂を開き、慣れない土地ながらも少しずつ仲間や常連客が出来ていく物語。 クスッと笑わせるようなユーモアが随所に散りばめらている。不思議な個性のある登場人物ばかりだけど、映画を見ているとなぜだか前向きになります。 どこか親近感のあるキャラクター達が、映画の中で活き活きとしています。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-15 15:57:46)
2.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 
「戦時中の1人の飛行機設計者の、夢と愛の物語」。ざっくりまとめるなら、こんなテーマだ。しかしもう少し深く読み解いたら、違うテーマが見えてきた。→「自分達のやりたい事をやり抜く。エゴイズムとは何か。そして身近な人を心から愛する事の美しさ」。エゴイズムと人間愛という、あまり相関しそうにないものを、上手いバランスで表現している。ただ、何かしっくりこない。もっと深い深いテーマが、言葉にするのが難しいテーマが、宮崎駿にはあるんじゃないかと思えて仕方がない。戦時中の辛さ?クリエイターの苦悩?いやいやもっと違う何かがあるはず...。主人公の堀越二郎と宮崎駿は、どちらも「浮世離れ」している。普通の人とは違う生き方をしていて、どこか不器用だ。でも生き様はどうだ。浮世離れしていても、生き方が不器用でも、2人共に生き様は凄く格好良い。「浮世離れした男の不器用で格好良い生き様」。これが本当のテーマかどうか分からないけど、人に「風立ちぬってどんな話なの?」って聞かれたら、こう答えようと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2013-09-08 00:35:27)
3.  カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 
金を独り占めしようとした結果、金よりも大事なモノを失ってしまう。人間もエイリアンも同じ...。例えエイリアンがいなくても、金にまつわる醜い争いは人間同士で耐えないだろう。エイリアンが襲来してきてくれたお陰で、人間は一致団結できた。定期的にエイリアンが来てくれた方がいいんじゃない?
[映画館(字幕)] 5点(2011-10-28 20:12:08)
4.  カーズ2 《ネタバレ》 
1作目では「利己的よりも利他的であれ!」と言っていました。この2作目ではさらに進化して「利他的でかつ個性的であれ!」と言っています。そして、この監督の考え方が少し垣間見れました。「競い合うのは好き」だけど「奪い合うのは嫌い」なんですね。どこからどこまでが競い合いで、奪い合いなのか、線引きするのは微妙なニュアンスですが、この考え方はとても同感できます。あと特筆すべき点は、代替燃料に光線を送って爆発させる時に使用した、撮影機型のカメラ。あれ、上手に「マスコミ」を揶揄してますね。代替燃料は完璧に近いけど、実は小さなリスクがある。それは、とある光線を当てると燃料が沸騰して爆発してしまう、という設定。マスメディアもやってる事は同じですよね。小さなミスや小さなリスクを見つけては、あたかも大きく見せかけて映し、どんどん話を増幅させていく...。あの光線銃を、テレビ局にありそうなカメラに仕立て上げたのは、アイディア賞です。
[映画館(吹替)] 8点(2011-08-19 15:31:02)
5.  カーズ 《ネタバレ》 
人生において、為になる教訓が一杯詰まっています。利己的→利他的になって初めて、主人公のマックィーンは幸せそうになりました。もし、マックィーンがラジエーター・スプリングスの街を訪れなければ、マックィーンは一生利己的なままで、不幸な人生を歩んだことでしょう。また、現代社会が抱える問題点を警鐘しています。働きすぎは良くないよ、休暇も大事だよ。効率化を優先して無駄を切り捨てることばかり考えてると、大事なもの、輝かしいものを見過ごしてしまうかもしれないよ。・・・コミカルで楽しいキャラクターと、作り手の伝えたいことがしっかりと注がれているテーマ。大人にも子供にも適している優れた作品です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-15 20:18:11)
6.  GANTZ:PERFECT ANSWER 《ネタバレ》 
前作以上にバイオレンス度が増し、前作よりも数段楽しめました。吉高由里子のウサギちゃんっぷりに萌え。伊藤歩も良かった。終盤の展開は、意味不明で理解が追いつけなかったけど、別にどうでもいいや。開き直りw 不条理さいこう。地下鉄電車内での戦闘シーンはゾクゾクでした。
[映画館(邦画)] 7点(2011-05-27 17:05:14)
7.  GANTZ 《ネタバレ》 
三池崇史監督が作っていたら、、、って思ってしまった。原作云々関係なく、惜しい。もったいない。まずワクワク感が原作よりも少ない。スピード感も無い。もっと派手にぶっぱなしても良かったんじゃないかと思います。二宮和也と吉高由里子は良いとして、松山ケンイチのパッとしない感じはキャスティングの失敗に感じる。
[映画館(邦画)] 5点(2011-02-01 22:28:12)
8.  カサブランカ 《ネタバレ》 
イングリッド・バーグマンがもう、無茶苦茶素敵でした!2人の男を愛してしまうイルザには若干イラつきましたが、人間生きてるとそういう事もあるんでしょうね。途中眠くなってしまったけど、つまらないからじゃなくて、心地良かったから。深夜にボ~っと見て眠りにつくのも良さそうです。今後、また何度か見たくなりそうな予感を感じさせる映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-04 21:35:06)
9.  風と共に去りぬ 《ネタバレ》 
スカーレットの性格は、自己中だしKYだし、どうしようもない女です。その分の罰が当たるかのように、不幸続きで悲惨な人生を送っています。でも人一倍のバイタリティを持っていて、まるで男のように自分の人生を切り開いていきます。その行動力に感心しました。話が進むにつれて、どんどんスカーレットが綺麗になっていくように見えました。特に上目遣いの横顔が、とっても素敵です。あんな表情されたら、放っておけないです。レットは愛想尽いちゃったけどねw
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-12 20:17:50)
10.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 
太平と又七のコンビが面白いです。とても馬鹿で人間らしく、でも憎めないw 大人数での階段での攻防や、槍での一騎打ち、火祭りの踊りのシーンなど、迫力のあるシーンはさすが黒澤映画です。三船敏郎は相変わらず存在感たっぷりで、漢してます。前半がやや退屈で眠気と闘いながら見てました。でもラストの締めくくり方は好きです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-05-19 16:02:54)
11.  ガタカ 《ネタバレ》 
あまり類の見ない、異色のSF映画です。この映画では、テクノロジーの進歩によって他人になりすますことが可能になっていて、身分詐称を行っていますが、重要な場面ではかなり原始的な方法で難を逃れててるのが・・・どさくさに紛れて採決した物をすり替えたりしててぎりぎりセーフ、みたいな・・・中途半端な科学の進歩ですw 低予算だったのでしょうか、未来っぽさはあまり感じません。アイリーンとのラブロマンスは、強引です。大人になってからの兄弟の遠泳対決は、青春映画のようです。中盤は展開が面白かったのですが、真犯人が見つかって身分詐称もばれたあたりから尻すぼみ・・・何かもったいない映画です。
[DVD(字幕)] 5点(2009-04-10 21:09:56)(良:1票)
12.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 
グラフィックは非常に綺麗です。スピード感があり、動きにキレがあります。まるで格闘ゲームの連続コンボを見ているかのよう。師弟の愛情、父子の愛情に心を打たれました。ただ、主役のパンダが全然可愛らしくない。どうしても好きになれませんでした。他にカマキリや蛇などがカンフーの達人で、設定が面白いですね。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-19 15:31:33)
13.  陰日向に咲く 《ネタバレ》 
強がっちゃうんですよ。 そして自分を正当化させたくてしょうがないんですよ。 相手の思いなんて無視し、自分の都合にいいように解釈して。 でもその代償で、自分は傷付いていっちゃう。 どんどん傷付いていくけど、正当化するのは止められない。 だから傷は癒されず、深くなっていくだけ。 傷を覆い隠して、平気を振舞って過ごしていくのか・・・。 または堂々とズルムケになって、開き直っちゃうのか・・・。 まぁ、どちらを選択しても、その傷を癒してくれるのは、人のやさしさ。そのやさしさの、ぬくもりが伝わるのって、何か嬉しいです。 この映画を見てて、ぬくもりが伝わっている部分を見て、条件反射で号泣。 前半を見てる時と、後半を見てる時で、印象が反転した作品。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-21 21:28:12)
14.  カリートの道
カリートの心意気が一貫しているので、足を洗おうと必死になればなるほど応援したくなりました。追憶進行型の展開なので、ミステリアスな雰囲気もあり見ごたえ十分。エンディングの音楽と演出で思わずぐっときて泣けました。
8点(2004-04-25 20:21:11)
15.  カッコーの巣の上で
いい意味で個性的なキャラ達に、親近感が沸きました。でも、それは作られた世界を客観的に見ていたからで、現実的に親近感が沸くかと問われると、答えるのは難しい。それでも、マクマーフィと共に笑ったり感動したりできて、楽しい2時間でした。ダウナーなラストではなく、出来ればハッピーで終わって欲しかったです。
8点(2004-04-25 17:08:41)
16.  風の谷のナウシカ
一貫してシリアス。そしてメッセージ性が濃い。希望や責任を自ら全部背負っていこうとするナウシカを見ていると、やけに痛々しく見えます。もう少し弱い所が垣間見れたら感情移入しやすかったかもしれません。内容はというと、人間のエゴばかりが汚く見えてしまいました。ラスト、オームの大群からは間一髪凌いだけれど、結局はこの星の根本的解決には至っていないという所が、この神話のようなファンタジーの世界をより一層深くリアルなものとして見る側に感じさせます。上手い!と思いました。
7点(2004-02-06 20:39:28)
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