1. ガンジー
昔歴史で言葉として習った無抵抗主義がどんなに凄いものかをこの映画で実感できるのは貴重。 6点(2005-03-18 20:00:45) |
2. 過去のない男
静かで淡々と進むし、登場人物が無表情なのにすごく違和感があったけれど、描き方が丁寧なので最後まで目を離さずに見ることができました。フィンランドものってことでの珍しさ、カウリスマキ監督作品ってことでの興味を除いたら、ちょっと心の温まる、そこそこの作品かなぁと思いました。あのような暮らしは一般的なものなのか、貧しい人たちだけのものなのか、貧しい時代のものなのか、貧しい地域のものなのか、いまいちどう捉えたらいいのかわかりませんでした。 6点(2005-01-10 15:31:30) |
3. カリートの道
《ネタバレ》 この映画のパチーノは結構かっこいいです。でも私の目はショーン・ペンに釘付けでした。ほんとにあのショーン・ペン?!って。みなさんと同じですがドアチェーンを壊して押し入るところとラストの銃撃戦あたりからが好きです。マフィア映画は単純明快で結末が見えてしまう分、いかにかっこよく、そして切なく描かれているかが重要だなーとこの映画を見て改めて思いました。 7点(2004-12-01 00:37:34) |
4. 華氏911
見ていて何がなんだかよくわからなくなりました。戦争が悪なことは確かで。でも私たちはいろんなところで操作された情報を取り入れていて、この映画もその一環で・・・と思うとよくわからない。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」のほうが映画として面白かったです。エンターテインメント性が高いので。アメリカ銃社会の現状はこんな感じなのか、と撮り方に偏りがあることがわかりながらもぐいぐいと引き込まれる。「華氏911」はもっと切羽詰った感じで、映画として娯楽として観るにはつらい。もういいよ、しつこいよ、と言いたくなる。 この映画を映画館で観るということは、テレビのワイドショーでは飽き足らず、芸能人の過去の暴露本を買っちゃうようなものなのかなぁと思いました。ただまぁ言論の自由、表現の自由があるわけで、ほとんどの人が悪いと思っていながらも何もしない中、誰一人として殺さずにこの影響力というのはすごいので、ムーアさん、これからもアメリカ社会へのメス入れ頑張ってください、という感じです。 6点(2004-08-25 15:41:09) |
5. ガタカ
無機質すぎてキレイ。殺人事件が前半大きく扱われていたにもかかわらず、あっけないオチだったのと、ラストがちょっとだけ安易な気がしたので、1点マイナスです。その他は完璧だと思う。心理描写に重点を置いたSF、好きです。 9点(2003-10-06 16:04:49) |
6. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 ラストはロボトミーでしたか。納得。いいラストシーンだと思います。画面もストーリーも暗くて重いのに、ニコルソンの演技のよさと、1つ1つのエピソードがよくできていて面白いので興味を持って見ることができました。でも婦長の言っていることもよくわかる。この映画を見ていると婦長は悪人のように思えてしまうけれど、実際には婦長のような立場の人が正しいことも多いですよね。 8点(2003-10-04 17:07:20) |
7. ガンモ
意味がわかりませんでした。ちゃんとしたストーリーのないような映画なんでしょうね。でも不気味で、なんだかわからないけどちょっとだけ惹かれます。 3点(2003-10-03 23:40:32) |
8. ガープの世界
「サイダー・ハウス・ルール」が好きだし、「サイモン・バーチ」も結構いいと思うんだけど、この映画は私には合いませんでした。ロビンが苦手だからっていうのもあると思うんだけど。浮気が原因で車に突っ込んじゃって子どもが亡くなっているのに、その後平然と仲直りして過ごせるものだろーか? 3点(2003-09-20 01:45:19) |