1. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 細やかな愛情にあふれた映画。 ストーリー序盤の、夫婦2人が年をとっていく描かれ方がとても優しくて、早くも涙を誘った。さすがPIXARと感じた。しかし、ピンポイントで虹の滝に辿り着くところや風船十数個程度で子供がふわふわ飛んで移動してしまうところも、別の意味でさすがPIXAR。 今までの作品以上に、「そ、それはさすがに都合が良すぎ…(作為的すぎてテンション下がる)」と突っ込んでしまうシーンが多かったのが残念。が、これからもPIXARにはこういう誰かとの微笑ましい関わり合いを描いた、暖かい映画を作り続けて欲しい。 [映画館(吹替)] 6点(2010-02-02 04:19:09) |