Menu
 > レビュワー
 > Yuki2Invy さんの口コミ一覧
Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1635
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  関東緋桜一家 《ネタバレ》 
その方面ではある種、史上最強・空前絶後のオールスター超豪華キャスト!と言って好い映画でありましょう。要するにぶっちゃけ「顔見世公演」みたいなモンで、でもそのワリには(思ったよりも)お話も整理が付いていて分かり難くもなく楽しく観てゆけます(火事場・盆茣蓙・修羅場諸々だとか、期待する見せ場も大体網羅はされており)。まあ、役者の方々のそれぞれはごくいつもと同じ様な役回りを演ってるのでその意味でも頭には入ってき易いかと(=いつもの悪者はフツーにまた悪者だし、善玉はまあ善玉だしで)。  ただそーは言っても如何せん、後半のカチコミ(オーラス)までの30分弱くらいはちょっと流れが重いかな、とも。まあコレも、嵐寛寿郎・鶴田浩二・片岡千恵蔵(+若山富三郎も)といったごく「大物」の方にもシッカリ見せ場をつくってかにゃならん…というコトで、鬼鉄一家と「に」組がイザ喧嘩しそーになると片岡千恵蔵やら鶴田浩二やらが都度仲裁に入って来る…てな始末で(⇒に組は冒頭で明らかに鬼鉄に河岸政が殺されてるのですから、思えばそもそもこの流れ自体がちょっとまどろっこしいですよね)。そして(コレも)そもそもこの辺て、一番肝心な藤純子その人の出番があんまし無くなってんじゃねーか!とも思いますよね。  まあ、それでもやっぱ肝心の藤純子にしたって冒頭は芸者⇒後半は火消の親分(髪型が変わってるのがまたナイス)の両構えで、修羅場でもピストルぶっ放したり槍振り回したりモチロンポン刀でも大暴れしますし、またオーラスの流れとかだってそこそこすんなりと好く出来ていたとも思うのですね(=藤純子の「皆さん、お世話になりました」の台詞への繋がりも含めて)。そして、ソレこそが「やりたかったコト」でもある…というその辺はどれもとても上質にやれていた、と思うのです。結論、やはり一点足しておくコトにはナンの躊躇もありませんですね。良作です。
[DVD(邦画)] 7点(2022-06-07 22:33:13)
2.  カラスの飼育 《ネタバレ》 
子役ってのは、ホントにすぐに大きくなっちゃいますね~『ミツバチのささやき』ではほんの子供(と言うか幼児)だったアナちゃんは、数年後の今作では紛うコト無き美少女、という感じです(別にロリコンという訳では無いんですが、やや『ミツバチ~』の時の方が好みではあります)。  映画全体としても、率直に言って『ミツバチ~』にかなり似た様な感じでもあるのですが(特にアナちゃんの使い方とか)、現代劇で主役のアナちゃんが3人姉妹で所々はだいぶ騒々しいのなんかが、まずあんまし心地良くないなあ、という感じ。あと設定がやや複雑気味で、それを登場人物に直接語らせるのが難しかったのか、大人のアナちゃんを登場させて(回想形式で)そっちに喋らせる、という構造なのですが、これも率直にちょっちダサいですよね。  話の内容自体も、全く見所が無いとまでは言いませんが、アナちゃんがネガティブ一辺倒、という意味でかなり単調、かつうっすい!ですね(正直、あまり面白くなかったです)。ただ、そもそもこの映画、コンセプト的にもアナちゃんを如何に上手く使うか、が最大の勘所なワケで、その意味では『ミツバチ~』よりも確実にアナちゃんの表情のバリエーション自体は多彩になっています。そこを楽しむことを主眼に、アナちゃんファンだけが観ればいいという映画、だと感じます。
[DVD(字幕)] 4点(2020-08-14 23:42:32)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS