1. 風の谷のナウシカ
私は逆に映画で感動してから、原作を読んだらガックリきた派ですね。宮崎氏は自身でも言っている通り「絵」の才能がない。(監督の才能とは別ですが)私は原作の漫画のゴチャゴチャした線の汚らしさが好きになれなかったです。映画は素晴らしい!とくに久石譲との音楽のフィールは完璧に近い。ストーリーはもちろん文句なしなんですが、やはり久石譲なくしてこの映画の完成はあり得ないってほどに「音」がいい!ランランララランランラン(文字にしてみると何のコッチャ)は最高です。あえて文句を付けさせてもらえば、最初の舞台設定の説明のテロップの文字が小さい!長い!しかも消えるの速い!まったく予備知識ゼロの人が観たら何のこっちゃって感じでスタートしてしまう。(実際何人もの友人が「良く分からんかった。いつの話し?」と聞いてきた。) 10点(2003-02-21 21:06:37) |