1. キル・ビル Vol.1(日本版)
タランティーノが初めて自分の悪趣味な部分をさらけだした、というよりさらけだしすぎなある意味で自己満足的な映画。それでも自分を含めた多くの人を魅了するのだからやはりすごい。全編B級テイストが満載で好きな人にはとても楽しめる作品に仕上がってる。音楽の使い方も相変わらずうまい。 9点(2004-04-03 00:55:17) |
2. 凶気の桜
窪塚はあんまり好きじゃないけど、この映画は良かった。薄っぺらい思想にかこつけて暴力に走る三人組に共感したわけではなくて、 寧ろその三人組の悲惨な末路に納得したということで。まあ、血の気盛んな若者が怖い大人に利用されるという話はよくある話なんですけどね。 あと、ヒロインはいらないと思った。出てるシーンが映画全体の中で浮いてる。 8点(2004-01-19 17:14:11) |
3. ギャングスター・ナンバー1
ポール・ベタニー扮する若きギャングの切れっぷりが鮮烈。一方のマクダウェルの老いたギャングも貫禄あり。痛々しい暴力シーンやギャングの悲哀をセンスあるスタイリッシュな映像でまとめた佳作。 7点(2004-03-25 17:18:30) |
4. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE II ロシアより愛を込めて<OV>
笑えるし、ちょっと切ない。岸和田シリーズの中ではカオルちゃんのが一番好き。 6点(2004-03-20 13:18:17) |
5. CUBE2
《ネタバレ》 前作に比べたら金かけてるはずなのに前作より安っぽいのはなぜ?そりゃあ前作とすべて同じというわけにはいかないからトラップの趣向を変えてきたのはいいけど、全く怖くない。人肉を食う殺人鬼もあっさりとしていてインパクトが全くない。ラストも蛇足。軍が黒幕というのはあまりに安易で凡庸なオチ。キューブの不条理な感じは出ていたと思うけどね・・・。 4点(2004-03-27 12:22:49) |
6. キング・イズ・アライヴ
中盤、だるすぎ。あとあの状況で「リア王」の練習してる場合じゃないだろ(笑)。まあ登場人物の神経が徐々にまいっていく過程はよく描けてたと思いました。 4点(2003-09-30 12:21:41) |