1. 禁じられた遊び(2023)
《ネタバレ》 怪異に憑りつかれた女性が主役のホラー。鑑賞前から、世間の評価が低いのはわかりきって覚悟して観たんですが、意外に、普通に観れました。あの変な感じの霊媒師コンビもヘンテコすぎて僕には悪くないキャラに思えます。特に、調査パートに移ってからは、こっちのテンションもあがってきて、おお、やっぱ、あの奥さん、秘密があったんかとワクワク。ただ、秘密がわかってからのクライマックスはやっぱちょっとしんどかったです。怪物と追いかけっこって。解決が電車て。安直過ぎるやん。ただ、そこからのもう1回ヒネるのは、ちょい予想外でした。え?そーゆうことやったん?と驚けたし。クライマックスやと思てた、怪物との鬼ごっこがダメダメやったゆえに、逆にオチが見抜けなかったとゆう、B級あるあるです。やられました。だから評価的にはプラスマイナスで間をとって5点かな。ちなみにカルト宗教絡みってのは使い古されたネタですが。僕的には好きな要素です。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-02-28 10:26:17) |
2. 忌怪島/きかいじま
《ネタバレ》 邦画でコンスタントに心霊系のホラー映画撮ってるの、もうこの監督さんだけちゃうかなー。だから、いつもの感じってのはわかってても観ちゃう。今回登場する怪異はイマジョってゆう赤い着物をきた女のお化け。VRと心霊との組み合わせってアイデアはよいなーって思いました。なんか新鮮で。でも、ちょっと登場人物出し過ぎて、物語が散漫になってる感じで、特にシゲさんと女子高生は、僕的にはいらんかったかなー。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-01-19 23:02:02)(良:1票) |
3. 君たちはどう生きるか(2023)
《ネタバレ》 ジブリ作品は好きな方です。でも、作品に込められた意味とか、あんま考えたことはなくて、じゃあ、なにが好きかと言いますと、それはジブリ作品独特の怪異的な存在の描き方かな。時にはコケティッシュで、かわいかったり、時には意味不明で不気味だったり、ナウシカの巨神兵とか、千と千尋のカオナシとか、トトロのまっくろくろすけとか、もののけ姫のこだまとか、とにかくずっと観てられます。あと、飯の食い方がいっつも豪快でうまそーとか、アクションのドタバタ感とか、そんだけかな。でもそんだけで、ずっと楽しめちゃう。だから、この作品も普通に面白かったです。最初は真面目な感じで、不安でしたが、途中から、僕が好きなジブリを楽しめました。それにしても、まさか昔のⅯ1の笑い飯のネタが、まんま作品になるなんて。ようこそ、鳥人(とりじん)の世界へ。ちなみに、俳優が声優をやることに関して、普通はあんま好きじゃないんだけど、ことジブリにおいては、全然、気にならず、むしろ、うわー、あの俳優がこの声やってるんやってゆう驚きとかの方が大きくて、例えば、美輪明宏 「黙れ小僧」とか、印象的で。今作でも、菅田将暉とか、映画が終わってから、あの声、やってたんやってゆう驚きが得られて楽しめました。一緒に観に行った小5の息子も楽しめたみたいで、なによりです。 [映画館(邦画)] 10点(2023-08-09 09:54:10)(良:1票) |
4. きさらぎ駅
《ネタバレ》 あの荒唐無稽な都市伝説とゆうほどでもない与太話の「きさらぎ駅」の映画やから、よくあるベタなJホラーでしょうって感じで、だいぶ期待値低めに観ましたが、わりと面白かったです。ホラー的なCG部分は、ちょっとチャチいですが、81分なので無駄がなく、それでいてうまくひねっていて、特に後半は楽しめました。攻略済みのゲームをプレイするみたいなホラーとでも言いましょうか。車のおっさんをいきなり殴るところなんて、ホラーなのに、なんか笑ってしまいました。しかも、みんなビビってるのに「アレだから」って言い訳が絶妙。たしかにアレなんだけど。オチも良いです。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-10 00:30:17) |
5. キャラクター
《ネタバレ》 駆け出しの漫画家が連続殺人鬼に目をつけられるってお話。セカオワのFukaseの殺人鬼役は典型的なチョットいってるけど頭がきれる連続殺人鬼なんだけど、なんか注目してしまうくらいハマってました。脚本の方も、予想外の展開があり、見ごたえがありましたが、ちょっと残念な箇所もあり、スゲー面白いまでいかなかったかな。でもま、暇つぶしにはちょうどいいサイコサスペンスでした。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-02 21:31:55) |
6. CUBE 一度入ったら、最後
《ネタバレ》 B級感のエグさが漂う元映画に比べると、ずいぶん、日本ドラマ的な情緒感多めのユルい映画になってました。なんかちょっとお涙ちょうだい的とーゆーか、それがメイン。ただ、そのヒューマンドラマ部分が、悪く言えば、よくあるトラウマ克服系と子供が成長して殻を破る系で、それもかなり浅い感じで、こーゆうドラマ展開にすれば、ちょっとした感動みたいなもんがあるよねってのが、ミエミエなやつ。今どき、大人は汚いとかって、なんかなーって思っちゃいます。だから、元の映画が好きな方なら、かなり物足りない映画かもしれません。それでも、僕は役者の魅力パワーで、それなりには楽しめました。僕的には、音をたてると作動する罠のくだりなんかは、ちょっとドキドキできたかな。直接的にエグイシーンは冒頭のみなので、そこだけ我慢すれば、エグイのが苦手な方もいけるかも。ちなみに、一緒に観に行った小学生の息子は普通に面白かったと言ってました。 [映画館(邦画)] 5点(2021-10-24 22:15:42)(良:1票) |