2. 喜劇 駅前温泉
《ネタバレ》 BS-TBSで録画して見た。「お、駅前シリーズだ。休みにゆっくり見て笑おう」と思って録画しましたが、 方言がしっかししすぎていて、逆にセリフが聞きずらい。 モリシゲvsバンジュン そこにフランキーが絡み、さらに色気ある女優陣(司洋子がかわいい!)が絡む。 と、ここまではいいのだが、娘の駆け落ちあたりから、なんか親父のペーソスあふれる映画になってしまい、「笑い」が飛んでしまった。 三介コンクール 当時は「温泉ネタの定番」でしょうが、ネタが空回りなのは今となってはどうしようもない。 ラスト近くは、ロリ犯罪に近いお話。後から、「親が捕まったので預かる」という話だったのですが、いまでは「やばい演出」でっせぇ 個人的には町の青年たちのバイクに興味あるがねぇ。「カミナリ族」時代かね。 ラストの娘カップルが乗るSLが駅を出て田んぼ(草原?)を走るシーン(都会に出てしまう)。現在ではもう撮れないでしょうね。 このシーンが最後の最後であるのは、なんかほっとしたです。 1962年当時では当たり前の風景でしたでしょうけれど、もう日本では二度と見られないと考えると少しだけジーン。でした。 別の「駅前シリーズ」を見て、ゆっくり比較して見てみましょう。 ともあれ、司洋子のオテンバ&かわいさで5点とします。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-30 13:28:51) |