1. 96時間
《ネタバレ》 見てからしばらく経ったので箇条書き。 ・処女性を重視するのが男目線な作品(娘は処女のまま救出、性に積極的だったアマンダは死亡 ・女は男を所有したがらないが、男は女を所有したがる それでビジネスが成り立つのだろうが、男のその欲求は気持ち悪い ・娘を害するものは全部敵と見なす父親、突き抜けていて良い [DVD(字幕)] 6点(2015-09-05 14:34:19) |
2. キューティ・ブロンド
《ネタバレ》 気楽に見えていいけど、あり得ないよなぁ… 男に認めてもらう為に法学部に入ったが、成功すると(自立すると)その男を捨てるというのは良いと思うけど。けど結局新しい男と付き合ってるんだよね(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-26 21:57:30) |
3. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 この作品を一言で表現するとアトラクションムービーというか、実際に自分が遭難・漂流を体験しているような、そんな見せ方が凄い。 主人公チャックの行動力とアイデアは卓越していて、そんなものまで利用するのか!と意外性に驚き、楽しめる。一緒に流れ着いた荷物の一部は、「自分ならすぐに開けるけどなー。いつ開けるんだろう…」と思っていたが、もったいをつけただけあって、開けられた後は常人には想像もできない使い方をされる。まさかビデオテープまで利用するとは(笑) 無人島部分が一番面白かったというか、自然には勝てない人間が“自然界”に放り出されて、なんとか自然を利用しながら“人間界”に戻ろうとする、その過程がよく描けていたと思う(現実には、上手くいきすぎな部分もあるだろうけども) 近年、風景美を楽しめるようになってきたこともあり、美しく圧倒的な風景が描かれていたことも高得点の理由。これぞ映画!(笑) [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-30 05:56:12) |
4. 記憶の棘
身勝手な大人たちに翻弄された、少年の物語。 この解説だけで、若干ネタバレしているかもしれないが… 亡くなった夫の生まれ変わりだと名乗る少年がいきなり現れる、という設定が面白い。 オチがわかってしまえばなんともないが、わかるまでのスリルはたまらない。 10才の少年と関係を持ちそうになる、主人公にもハラハラさせられる。 主人公含め、少年に関わった大人たちはあまりにも身勝手だが、映画として美しく描こうとするばかりに、身勝手な大人たちの人間臭さが薄れてしまっている。 "美しい映画"として収めるならそれでもいいかもしれないが、もっとキャラクターに人間臭さを出したら、また違った面白味が出たかもしれない。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 15:44:05) |
5. きみの友だち
癒される映画。時系列が少しややこしいが、注意深く見ていれば問題ない。短編集を原作としているのに、上手く見せているなぁ…と。重松清作品の「どこか現実的ではない青春」という雰囲気を映画で表現できる手腕が凄い。キャラクターの性格と、演じる俳優(子役)の見た目というか雰囲気がマッチしていたのが良かった。すべての主要キャラの性格と見た目がマッチしていたように思う。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-26 21:28:33) |
6. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:20:29) |
7. きみに読む物語
美しい映画。 老いても、恋愛をしていたいと思える映画。 恋愛映画で泣きたいなら是非。 [映画館(字幕)] 7点(2011-01-21 20:27:10) |