21. 危険なメソッド
《ネタバレ》 どこか官能的。破滅につきあわされる気持ちで観ている映画に疑問。どうやって破滅していくかというのは、表現する程の事か?などと思ってしまう。下の解釈で分析するフロイトがまともなのが可笑しい。でも最後のエンドクレジットでユングの方が穏やかな人生の終末を迎えたというのは、あの不倫もおとがめなしであったか・・と何やら感慨深い。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-27 11:51:51) |
22. 君に届け
《ネタバレ》 いや、青春映画を侮るなかれ。面白かった。身内に多部未華子ちゃんみたいな女性がいるので、ヤキモキして観ていたが、ハッピーエンドで嬉しかった。早速、このDVDを中古で購入し、身内に渡してやろうと思う鈍感な俺だった。黙って見守れという方が無理なんだよなぁ・・・ [DVD(邦画)] 7点(2013-06-09 22:07:28) |
23. 96時間 リベンジ
《ネタバレ》 リーアムニーソンがどんなに愛する人が二人同時にヤバいって時にあわてず、クールに敵に立ち向かう姿を見て、逆にこの人が「アッチッチ」とか言って、ビックリする姿を見てみたくなる自分に気づく。ダメだぁ、もう続編創らないでくれ~!!「ザ・レイド」もそうだけど、この種の映画、どんな映画か、分かっちゃいるんだけど、観ずにおれない。観ると、身内が危険な目、最近では殺しちゃうパターンもあるし(「獲物プレイ」とか)、そうすると鑑賞後、厭~な気分になるし・・・。でも、二人の息子がいるわけだし、伏線ありまくり・・。あ~あ、でも観ちゃうんだろうなぁ、俺。 [DVD(字幕)] 7点(2013-05-18 08:20:29) |
24. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 う~ん、どうなんでしょう。この監督は結構ひねてるよね。素直にモテ組もいい人たちなんだよ、って描いてもらった方が気持ちいいんだけどね。面白い映画ではあるんだけどね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 03:01:47) |
25. キャタピラー
《ネタバレ》 前作「連合赤軍」も、これでもか!これでもか!って感じで描いた作品でしたけど、これもそうですね。途中から、もういいよって感じになります。戦争で下半身が麻痺してしまった兵士と女性との恋を描いた「帰郷」を観てたので、これも女性映画かな?と、どこか救いを求めて観たのですが、この監督はそんなに甘くはなかった。もうとことんです。寺島しのぶの演技も「どうよ!」とこちらにぶつけてくるような演技で、どう思えばいいんだ!と思っちゃいました。彼女が、軍神である夫がセックスを怖がりはじめたところで、戦場で何があったのかに気づくという展開もあったのではないでしょうか?そこから寺島しのぶ演じる女性がどうふるまうのか、その辺の演技を観たかったです。反戦のメッセージは大事なので、こういう映画が賞をとったのは良いことだと思います。学生たちが「都の西北~」を歌っている部分はほっとしました。 [DVD(邦画)] 6点(2011-06-17 01:43:03) |