1. ギルバート・グレイプ
決してへこまず、人のせいにせず、淡々と行動する主人公の強さに感心してしまう。しかし出来過ぎには描かず、誘惑に負けたり怒りを出してしまうなんて人間らしくていい描き方でした。出演者皆いい味。心に残る作品。 9点(2003-09-10 12:04:12) |
2. Kids Return キッズ・リターン
一つ一つのシーンをブロック分けしてどれを拾ってきても面白い感じ。脇のキャラが特にいい。石橋凌、彼を撃つ意外なルックスおじさん、漫才師志望の2人、喫茶店の青年、モロ師岡、皆印象深い。さわやかや溌剌がない、ある意味リアルな青春映画。 8点(2003-09-11 01:34:42) |
3. CUBE
最後まで何故「CUBE」があったのか説明しない素晴らしさがあった。あれで主催者(?)が出てきたり、種明かしがあったりしたら、つまらなくなってしまいますものね。命を守るために意味のわからない事を真剣にさせられる。不条理なんだけど、後で考えたら現代社会と一緒みたいなところがあって面白かった。 8点(2001-10-25 14:55:51) |
4. ギャラクシー・クエスト
パロディーも伏線もバッチリ。洒落もきかせ感動させる脚本を書くのは大変難しいと思います。ただ尊敬。アメリカンコメディーここにあり。 8点(2001-09-27 14:14:25) |
5. 奇跡の海
理解しがたいストーリー。百歩譲って、もし宗教的にあったとしても、そこまで要求する男は悪い。精神的にまいってる人につけこんでいる。だけど、映画全体の映像と音楽の雰囲気は大好きです。ラストも素敵。CGなしで〇〇の音だけの方がよかったと思うけど。ラースフォントリア-という人は長所と短所の開きがすごくて、そこが魅力なのかも。 6点(2001-10-20 13:35:08) |