1. 機動警察パトレイバー2 the Movie
《ネタバレ》 ロボットによるガンアクションが展開されるイメージを前作から連想するだろう。 だがこの劇場版2にはそれは微塵も無く、あくまでも人間ドラマがメインであり レイバー自体はオマケに過ぎなかった・・・これは失敗か?否、実に良かった。 実写ドラマをかなり意識した仕上がりの大人なストーリー。 シリアス一貫であるが合間合間に笑えるところがあり楽しめる。 戦後の日本、これからの日本を考えさせる珠玉の一本。 [DVD(字幕)] 8点(2006-10-14 12:03:41) |
2. CUBE
CUBEという限定空間。 何で私達がこんな所に? このCUBEは何?結局何がしたいの? 意味を求めたくなるが、それは野暮。 そういう意識を捨てて観ましょう、そうしましょう。 不思議に始まり不思議に終わる。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-11 16:49:55) |
3. CURE キュア
ふと自分の内にある潜在的な殺意というものを考えた。 これは誰にしもあるものだと私は思うのだが、どうだろうか。 キレる若者であったり動機ある殺人を犯してしまう人たち、 私と彼らとではどれほどの違いがあるのだろうか。 その違いは些細なものでしかないのかも知れない。 催眠術、それ自体を軸として見てしまうのは良くないのではなかろうか。 ふとしたキッカケ、後押しでこういった事は現実に起こりうるかも。 そういった非現実的な現実、矛盾した世界の内包、そこから滲み出る異常性。 一般的なホラーとは一味違った恐怖がそこにある。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-11 16:20:41) |
4. キャプテン・スーパーマーケット
ホラー色が薄い。アクションコメディーって感じ。アッシュがヘタレなのに妙にカッコよく見える。「惚れたぜ」「お前は俺のものだ」結構笑えます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-27 17:13:26) |
5. キャンディマン(1992)
鏡の前で5回「キャンディマン」と唱えると殺人鬼キャンディマンが・・。口承伝説を探る主人公ヴァージニア・マドセン。そしてキャンディマンの悲しい過去を知ったり。割と血生臭い描写が多くグロ耐性が無いとキツイかも。ホラーにありがちな殺人鬼登場後の 逃げ惑うor対抗するのパターンじゃなかったのは割と新鮮だった・・かな。でもその殺人鬼がなぁ・・クリーチャーしてるわけでもないし。個性といえば右手のカギヅメだけ、蜂まみれだけどそれもパッとしない。オチに関して悪い印象は持たなかったがホラー物として怖かったか、というとそうでもない [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-13 19:39:29) |
6. 機動戦士ガンダムF91
自分はガンダムは浅いのですが楽しめました。F91の金属剥離の残像とかカッコよかったです。鑑賞後間も無いのですが結局何がしたかったんだという鉄仮面の目的を忘れてしまった。セシリーやドロシーなど女性キャラに見とれていたのが敗因か。 6点(2004-12-06 00:49:17) |
7. 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness
まず言いたいのはTV版見てない人は見るべきではない、ですね。この一言に尽きる。見ていないと歴戦のクルー集めも何だソリャ、ですし。アキトの変わりようを見ても何も感じ得ない。その他の演出も馴染めないと思います。私はTV版は好きではないですがこの劇場版のアキトのダークヒーローっぷり(見た目や雰囲気だけ)は好きです。あとブラックサレナの造形美。ストーリーはオタク映画に求めちゃいかんです、語っちゃいけません。復讐物という流れは個人的にはイイ感触を得ましたが。 6点(2004-08-20 04:02:07) |