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プロフィール
コメント数 122
性別 男性
自己紹介 自分の感性は、きわめて平凡だと自分でもわかっています。ただ、ほんとうはよくわかっていないのに、「わかった!」「よかった!」というのだけはしないつもりです。

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1.  機動戦士ZガンダムII 恋人たち 《ネタバレ》 
「星を継ぐ者」に引き続き、絵:ツギハギ、ストーリー:ワープしまくり、BGM:サイテーのレベルの低い代物だった。出だしの音楽など、いったいどうしたらこんな演出になるのかと驚くほど時代錯誤。人物たちの心の動きもまったく奇妙キテレツで、アイスクリームを買ってきて仲よく食べているかと思えば、いきなり理由もなく「立ち去れ!」と怒鳴り始めたり、さんざん気持ちよさそうに戦っておいて「大人ってヤツは」とつぶやいたり。で、「大人ってヤツは」に続いて何をいいたいのかはまったくもって不明。もっとも理解不能だったのが、カミーユとファがメット越しにキスしようとするシーン。けたたましいファの笑い声に、思わずバルカン砲をぶちこみたくなったとしても責められはしまい(汗)。    初期3部作で登場人物たちが背負っていた十字架はここにはなく、ただ表面的にニヒルなだけのセリフと無意味な闘いばかりが続き、見ている者に訴えてくるものがなにもない。戦闘シーンも、やたらとコマが粗く、迫力効果よりもつくりの雑さ加減しか伝わってこない。ツギハギだらけのわりには、無意味に思える部分も少なくなく、上記キスシーンはもとより、カツとサラのエピソードなども不要だったのでは、という気がする。    かつてのガンダム世界の表面だけをなぞった自己模倣の最悪パターンで、レビューの数がこの程度にとどまっていることが、すべてを物語っていると思う。ということで、前作と同じ点数にするしかなく、2点也です。カミーユの親にまつわるトラウマはどこへ行った?
[DVD(邦画)] 2点(2006-11-21 20:27:31)
2.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
ガンダムに関しては初代がTV放送された世代の人間です。必ずしもガンダムフリークというわけではないのですが、初代劇場3部作までは見ています。「Z」以降はTVは見ていません。さて、そういう人間が久々にガンダムの世界に浸ってみたいなと思いつき、DVDを借りて見た感想は、「訳がわからなかった」のひと言に尽きます。   みなさんが危惧されている通り、TVを見ていない人間には、まったくストーリーが理解できませんでした。話のすじみちがわからないぐらいですから、「空気感」とか「心理世界」といったレベルのものには到底触れることができません。終始、何となく登場人物たちが争っているだけで、まったく、作品世界に入ることも浸ることもできず、これが正統後継シリーズとして満を持して登場した映画なのかと呆然としてしまいました。それは、あながち私がオッサンになったからだけではないと思います(笑)。   21世紀のいま、このレベルのものを劇場公開するというのは、よほど大胆な人間か、よほどアホな人間かのどちらかとしか思えません。絵はヒドイし、物語もめちゃくちゃ。作中BGMセンスにいたっては、初代当時以前です。まさか、ガンダムシリーズにこの言葉を使うことになるとは思ってもみませんでした。そう、残念ながら本作は紛れもなく「糞映画」です。
[DVD(邦画)] 2点(2006-11-20 13:58:51)
3.  CASSHERN 《ネタバレ》 
いろんな意味で残念な映画だった。①「キャシャーン」というとっておきのキャラをリメイクしたが、それを生かすことができなかった、②PVで高い評価を受けてきた監督のカリスマ性が裏切られた、③テーマとメッセージはピュアなものがあり傾聴すべきにもかかわらず、伝え方があまりにも稚拙すぎた、など。 監督の「無益な争いはもうやめようではないか」という根底にある願いは、いまや貴重なほどストレート。ヒカルちゃんが魅かれるのもわかる気がする。が、それと映画監督としての手腕は、あくまで別ものとして見なければならない。 あまりにもお粗末なシナリオ、メッセージの大半を登場人物のセリフで語らせる愚、効果を上げているとは思えないカットとシーンの連続、一本調子のBGMなど、ほかの方々の指摘通りで、作品としてメリハリのないものとなってしまった。クオリティは低い。 また、いま一つ指摘しておきたいのはアクションシーンについて。「キャシャーン」を現在に蘇らせた以上、見応えあるアクションシーンが見たかった。本作のカンドコロとさえいっていいように思う。ところが、これが超期待外れ。はっきりいって、チャンバラでお茶を濁したようなものだったり、挙句の果ては、シーンが変わったら、もう闘ったあとになっていたりで、「これはないだろう」と思わずつぶやいてしまった。どなたかが「おもしろいものを、つまらなくつくってしまった」と書いていらしたが、まったく同感。多くの酷評もやむなしと思う。 紀里谷氏の2作目、3作目が実現するかどうか、きわめて厳しい状況となった気がするが、もしリベンジを図るなら、こんどはもっとよくシナリオを練ってからチャレンジしてもらいたいものだ。
3点(2004-05-05 09:53:09)
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