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神谷玄次郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  気狂いピエロ
さっぱりわからなかった。何をわかってほしいという映画では無いようなのでそれは仕方がないか。ただこの映画を見て自分が感じたのは、そういえば僕らは日々の生活の中で、小さな殺人を犯し、小さな逃避行をし、小さな裏切りに会い、小さな仕返しをし、小さな自爆を繰り返しているということ。そういう意味では日常の見えない部分の絵を切り取って見ているような感覚を覚えた。水攻めのシーンで、水をかけるのをやめるごとに蛇口を閉める几帳面なギャングに笑ってしまった。
7点(2004-02-12 23:46:16)
2.  飢餓海峡
巷の評価が非常に高いので期待してみましたが、期待が大きすぎたかなと思います。警察の犯人の断定ぶりがあまりにも強引。迷宮入りしかけた事件があれだけの推測で一挙に解決してしまっていいものかと思いました。樽見京一郎が懺悔の念で私財を寄付する、というのも薄っぺらい。また、左幸子が樽見京一郎に迫る場面はかなりエキセントリックな感じがしました。爪を肌身離さず持っているくらい恩義を感じているのはわかりますが、あれでは相手のこともかまわず、ただ自分の望みさえかなえられれば相手の生活はどうなってもよいとばかりに見えました。それも貧困のせいにしてしまうのは、少しばかり論理の飛躍というものでしょう。それにしても、伴淳三郎、三国連太郎、左幸子の演技は際立っていましたね。事件の解決にむけての努力、飢えと貧困からくる犯罪と良心の呵責、この映画で訴えようとしているそういうものの多くがシナリオからではなく、上記主役陣の演技に助けられて表現されているような気がしました。最後の遠ざかる海のシーンは印象的でした。
7点(2004-01-07 17:46:59)
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