1. キャットウーマン
ラジー賞を総なめする程酷い映画ではない。極普通のB級アクション映画だ、これより 酷い映画はいくらでも有ると思うが、過大な期待が裏切られた結果だろうか。 しかしハリー・ベリーは変身前の方が魅力的だったのはいただけない。彼女の褐色の肌 にあのコスチュームは同化してしまってインパクトが無いし、又猫を神格視するエジプト 風のアイメイクもケバ過ぎた。結果全然猫に見えなかったのは失敗だろう。この点では ミシェル・ファイファーの方がずっと猫らしかった。またこの種の映画で重要な敵役が 弱いのが致命的。クライマックスの闘いも中年?女性同士のただの喧嘩にしか見えなかった。パート2やりますよ風のラストだったがパート2は望めませんね。 (ハリー・ベリーもラジー賞の舞台であれだけ啖呵を切ればパート2には出られません) [DVD(字幕)] 5点(2005-06-13 16:08:25) |