1. キル・ビル Vol.1(日本版)
前半のアメリカを舞台にした部分は好きでしたね。「パルプフィクション」に近いノリだったので、これはオモシロくなるぞ、と思ったんですけど…日本に舞台を移した途端に、おかしな方向に行ってしまいました。悪ふざけの部分が目立っていたというか、遊んでる部分が鼻につくというか。「バカな女がサムライごっこ?」という台詞があるんですけど、この映画を象徴してますよね。タランティーノは日本を舞台にサムライごっこがしたかったのでしょう。クサしてばかりですが、やっぱりインパクトは強いです。飽きずに何度でも観れそうな気もします。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-04 15:49:09) |