Menu
 > レビュワー
 > すかあふえいす さんの口コミ一覧。2ページ目
すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  熊座の淡き星影
ギリシャ神話を下敷きにしたヴィスコンティ流ミステリーの傑作。 古代ギリシャを思わせる美しさ、そして近親相姦を匂わせる。母親との関係をあえてはぐらかして事も怖い。クラウディア・カルディナーレは相変わらず美しい。白黒なのに、色彩があるかのような華やかさと艶を感じさせる。 カルディナーレ好きは見て損なし。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-15 18:21:36)
22.  孔雀夫人 《ネタバレ》 
高密度なメロドラマの傑作。 題名こそ「孔雀夫人」という甘ったるいタイトルだが、本性はドロッとした凄まじい作品だ。 20年間経営した自動車工場を売却し、長年連れ添った妻と豪華客船の旅に出たサム。 仕事もでき良き父親として真面目に生きてきたサムだが、それに対して若々しい妻フランは自由奔放な女だ。 新時代を築く自動車を作り続けたサム、ヨーロッパの伝統的で古風な生活を重んじるフラン。二人の距離は次第に拡がっていく。 サムもそんな奔放すぎる妻に嫌気がさし、船で出会った美しく教養豊かな婦人イーディスに惹かれてしまう・・・。 ウォルター・ヒューストン以外は個性が少し薄いが、ワイラー特有のクライマックスの見事さを味わえる。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-11 21:50:58)
23.  グロリア(1980) 《ネタバレ》 
リュック・ベッソンの「レオン」の元ネタ程度に考えていたが・・・やはり傑作だった。  「ラブ・ストリームス」「オープニング・ナイト」「ビッグ・トラブル」など色々なアイデアで魅せてくれた男だが・・・ジョン・カサヴェテスはまた良い映画を撮ってくれた。  ファースト・シーンから引き込まれる。  買い物から帰る女性、彼女は何かワケありのようだ。家に帰り冷静でいられなくなる様子。迫る死の時間、託される思い・・・グロリアは友のためか、それとも自分の母性本能で動いたのか。  「母性?冗談じゃないわ」  グロリアという女もどうやらワケありらしい。  “預かり物”はワガママで状況を飲み込めていない。  「そうよ、友達の義理でやっているだけなのよ。こんな義理も知らない・・・」  “預かり物”は時折寂しそうな顔をする。  グロリアも正念場だ、腹を括って“殺りやがった”。  それがグロリアという女性の強さ。  グロリアは“預かり物”を守ろうと街を駆け抜ける。  「お姉ちゃんじゃ歳だわね。じゃあママは?ダメ?じゃあ“おばあちゃん”になってあげる」  ババア結婚してく(ry  僅かな時間だが、確かに二人は家族になった・・・。  グロリアの命懸けの行為が「僕が付いているよ」なんて言うようような子に成長させたのかも知れない。  最初生意気だった子供が、ちょっぴり成長するような様子は良いものだ。  訪れる別れの時・・・二人は約束の“墓場”で再会する。  クライマックスのスローモーション演出!これが正しい使い方です。  久しぶりに感動した映画だった。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-03 16:26:00)(良:1票)
24.  黒い悪魔 《ネタバレ》 
窓から髭を生やした悪魔が一匹現れ、他人のベッドに寝転がる。 悪魔は何かの気配に気づいたのか姿を暗まし、そこに家の住人と思われる男女が4人入ってくる。男女は談笑して部屋を去っていき、家の主人らしき髭の男がそこに残り着替えはじめる。どうやらこの部屋は男の寝室のようだ。彼はこの後散々に肉体を床に“ぶつける”ハメになる。  男が畳んだ上着をしまおうとした瞬間、突然タンス類と机が入れ替わってしまう。男は仰天するが尚も服をタンスに入れようとする。今度はそのタンスを持ち上げるように机が元の位置に瞬間移動する。  男が椅子を使って入れようとするがさらに机が増えて高さが上がっていき、男がタンスをよじ登ったと思ったらすべてが消えてしまう。 男は床に叩き付けられ、服を別の場所にかけようとするが今度はその服が消えてしまう。後ずさりをするとさっき消えた筈の机にぶつかる。男の背後にはタンスも元の位置に戻っている事が確認できる。と思うと座ろうとした椅子が消えたり増えたり、逃げる男を追うように増殖する椅子、減ったり増えたりを繰り返し男をもてあそぶ。  担ぎ上げた椅子が無尽蔵に増えていくかと思うと、冒頭の悪魔が再び姿を現す。 悪魔は男を挑発し、男は箒を握り悪魔めがけて振り回すが、すばしっこい悪魔を追いかけるので精いっぱいだ。  悪魔もまた消えたり出現したりを繰り返し部屋の中を引っ掻き回す。とうとうベッドに火をつけて焼き尽くす。 パニックになった男を他の住人が部屋から追い出していく。誰もいなくなったベッドを悪魔が占拠する場面で終わる。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2015-07-28 17:08:35)
25.  くもとちゅうりっぷ 《ネタバレ》 
昆虫たち、てんとう虫の少女、蜘蛛の紳士。蜘蛛の巣のハンモック、美しい花々。交互に歌い合う二人。 蜘蛛は優しい口調で“得物”を誘惑する。  蜘蛛のナンパ、てんとう虫の女の子は羽で飛ばずに草から草に飛んでいく。怖がって羽の下に隠れてしまう。 蜘蛛が糸でするする降りたり昇ったりするアニメーションの軽やかさ。  ちゅうりっぷの介入、花の中の顔、蜘蛛の糸を大量に出してがんじがらめに巻きつける。 蜘蛛は糸をマフラーのように、鈴のように、タオルのように巧に操る。  空の上、雲の上から風を飛ばす者たち、雨風の猛烈さ・空爆のような雨。  子供のようなミノムシ?冒頭のミツバチ?がてんとう虫の女の子たちを助けるキッカケに。  傘にくるまって飛ばされ、草木はそれを跳ね飛ばすように運ぶ。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-10 18:28:15)
26.  群衆(1941) 《ネタバレ》 
悪い映画じゃない。 キャプラらしいコミカルで心に響く映画だ。でもゲイリー・クーパーは「オペラ・ハット」の方がチャーミングな上にカッコイイ。  それにキング・ヴィダーの「群衆」を見た後だと、やっぱり普通の作品に見えてしまう。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-08 23:46:14)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
829828.46%
971868.58%
10312.96%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS