1. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
昔からベッソン監督の作品とは相性が良くない。事実上の出世作で非常に世評の高いこの作品にしても然り。どこが悪いのかという訳でもなく特に欠点があるわけではない。ただとても退屈な映画だったというのが正直な感想。地中海の海は確かに美しいけど日本人には日本海の荒波の方が似合ってるんですよ、やっぱり。ふんどし姿の男がタコを捕まえに海に潜るなんて話になったりして。。。 5点(2004-10-30 17:27:22) |
2. クレーヴの奥方(1999)
実はこれ公開当時に映画館まで観に行ったんですよ。銀座シネパトスっていうちょっと気取った感じの映画館に。結構期待してたのに蓋を開けてみたら点数通りメガドン級に面白くなかったんです、これが。あまりのつまらなさで帰り道、思わず涙が出てしまったほどです。それから10日ほど経ったある日、読売新聞夕刊の映画評論記事が「21世紀の幕開けにふさわしい真の傑作である」だなんて絶賛して。。。インテリの言うことは信用しないで自分の眼で映画は判断しましょう。 1点(2003-12-04 21:21:52) |
3. 紅の豚
飛行機乗り同士の勝負だったら最後まで空中戦で決着をつけようよ。何で途中から殴り合いになったの?それまではさほど悪くはなかったのだけど、殴り合いが始まってからすっかり興醒め。 3点(2003-09-28 15:25:28) |
4. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
仮に主人公がアインシュタイン並の天才的な頭脳の持ち主でなければ周囲は救いの手を差し伸べただろうか?彼が天才だから皆、親身になったのか?他人の好意には露骨に馬鹿にした態度をとり自分の好きなことにしか関心がない。仮にこの男がただの凡人だったら誰も見向きをしなかったのでは。 3点(2003-09-23 08:50:44) |