1. 愚行録
《ネタバレ》 殺人事件の被害者夫婦とその関係者は嫌な人間ばかり、事件を追う記者と妹は悲惨なトラウマを負っている。ぼーっと見ているだけでは人間関係と事件の脈略を読み切れず。無理やりと思われる展開もあるが、俳優陣の演技には引き込まれる。終わってもなお謎として残されている部分もある。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-04-30 01:45:34) |
2. クロール -凶暴領域-
《ネタバレ》 ハリケーンの大雨で徐々に浸水していく閉鎖された地下室で、早く脱出しないといけないんだけど、巨大人食いワニがうようよいて繰り返し襲ってくる。そんな状況で、水泳選手である主人公の女子大生が八面六臂の活躍をして負傷した父親を助け出す、というパニックムービー。水泳コーチだった父親と娘の絆をからめる。ハラハラドキドキの連続で、娯楽映画としてはよくできている。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 11:55:10) |
3. グレタ GRETA
《ネタバレ》 よくありがちなストーカーものホラーで、まあまあ楽しめるが、意外にもあっさりと解決して終わってしまった。閉じ込められた箱に、脱出用の仕掛けがあり、そこからグレタが飛び出してきてまた襲われるという展開を予想したのだが・・・。これ老婆と若い女性だからホラーとして成立するけど、おっさんと少女だったら猟奇的すぎて映画にはならないな。ニューヨークの街並みがきれい。あのレストラン客席の間隔が狭すぎる。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-02-11 12:03:09) |
4. クワイエット・プレイス
《ネタバレ》 家族を守る力強い父親と、子供を産み育て家庭を守る優しい母親を中心としたホームドラマ風ホラー。出産への対策としてどんなことを計画しているのだろうと興味津々に見ていたら、数発の花火だったとは。技術者っぽい父親だから、どこかのスピーカーからメタルを流しっぱなしにするとか、より効果的な対策ができたのではなかろうか。動物の鳴き声にも反応するのだから、地球上の動物はすでにことごとくやられたのだろうか。セミとかカエルとか一匹一匹攻撃していたら、到底追っつかないだろう。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-07-13 13:20:26)(良:1票) |
5. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
映画とイメージ映像の中間のような作品。映像はひとこまひとこまどこを切り取っても非常に美しい。その中に、孤独や不幸の香りがそこはかとなく漂っている。ストーリーに無関係な映像も多くやや冗長でもある。 [DVD(字幕)] 7点(2009-10-25 01:53:29) |
6. グエムル/漢江の怪物
そこそこに楽しめる作品だが、描かれている家族愛にさほど感情移入はできない。最後がハッピーエンドじゃないところも、必然性がよくわからない。怪物のCGはしょぼい。ときどきシリアスなのかギャグなのかよくわからなくなる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 16:36:37) |
7. クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
画面が終始真っ暗で、みづらく、ストーリーがわかりづらく、かなり退屈。前作はまあまあ面白かったのに残念。結局この猟奇連続殺人はなんだったのかよくわかりません。気持ち悪いシーンが多いので子供には見せられません。 [DVD(字幕)] 4点(2005-07-17 00:51:12) |
8. 蜘蛛女のキス
え? 最高傑作なんですか? どんな映画もそれなりに楽しめる私ですが、これはぜんぜん面白くなく、退屈きわまりなかった。 1点(2004-01-22 00:31:14) |
9. クラッシュ(1996)
変態映画、狂気映画は大好きなのですが、なーんかこれには賛同できないものがあります。いまいち。 5点(2004-01-22 00:24:19) |
10. グリーンマイル
《ネタバレ》 奇跡を起こす能力を持った人間が無実の罪で殺される・・・人類の罪を一手に背負って。どこかで聞いたことがある話だが、よく練られたストーリー展開にはらはらしながら見られる。真犯人のおちも衝撃的。パーシーかわいい。 8点(2004-01-19 02:41:50) |
11. クリムゾン・リバー
閉ざされた山間の小さな村でおきる猟奇的な事件という設定は、諸星大二郎の漫画を思わせます。大江健三郎的でもある。スリリングな謎解きの展開に、アクションシーンもあり、十分楽しめます。何より、ヨーロッパの田舎の風景を中心とした映像がきれいです。 7点(2004-01-17 01:21:02) |