1. グッバイ、レーニン!
とてもよかった。ドイツ統一というテーマを軸に重い部分と、軽い部分と程よく織り交ぜられ最後まで飽きずに見られた。しかも話もわかりやすい。 母親を取り囲む人々も魅力的だが、政治や主義思想に翻弄され続けた冷戦時とそれが突然終止符をうった東西ドイツの状況が興味深い。社会主義が悪いのか、資本主義が正しいのか、はっきりしたことはいえないけど、でも幸せとか愛にはそういうイデオロギーは関係ないよなーと再確認。 ちなみに、お母さん、死ぬ間際ほんとは事実を知っていて、知らないふりをしていたのではないかなー・・・息子のためにも。 [DVD(字幕)] 9点(2005-08-28 16:24:22) |