1. グラン・トリノ
映画紹介のサイトでは「車を盗もうとした少年との交流」といったことが書いてあって、クリントイーストウッドの映画だからということで期待していた部分はあった。こんな人が身近にいたら少し迷惑だなと思ってしまうような偏屈な老人が心を開いていくというところは予想通りではあったが、最期はああなるとは思わなかった。不覚にも久しぶりに映画館で涙を浮かべてしまった。このラストを踏まえて思い返してみるとああこんな伏線があったんだなというところが数々あって、この作品を映画館で見られたことを本当によかったと思う。 [映画館(字幕)] 9点(2009-05-24 20:12:44) |
2. クライマーズ・ハイ(2008)
報道における「正義」というものにどうもぴんと来ず消化不良になった。事故の時には自分は小学生だったし、地元でもなかったから実際どのように報道されていたかなんてほとんど覚えていないのだが、連日一面に載せて伝えたいと思うその必死さがどうにも理解できない。インターネットで情報がなんとなくたくさん手に入る現代には通じるところが少ないのかもしれない。 [DVD(邦画)] 5点(2009-04-04 21:26:47) |
3. クローズド・ノート
画像はきれい。ストーリーはきっとこうなるんだろうなあと思ったとおりに進んでいく感じで驚きはなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2008-07-15 00:13:51) |
4. 暗いところで待ち合わせ
設定だけしか知らなくて見てみたのだが、伏線がしっかりしていて、話には引き込まれた。他の方も書いているとおり、男のほうの殺したくなる動機は少し弱い気がしたものの、隠れたくなる心情は納得のいくものでいろいろ考えさせられた。 [DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 17:16:00) |
5. クラッシュ(2004)
《ネタバレ》 登場人物が多くて、後で役の名前だけ言われてもそれが誰だかわからなくなってしまうほどだが、人物の絡み合い方は非常によかった。話の中で起こる交通事故が多すぎる感じはする一方、話の最初に出てきた交通事故には何の意味があったのかよくわからない。いろいろなエピソードがあったが僕にとっては妖精のマントの話がクライマックスだった。 [映画館(字幕)] 9点(2006-02-12 18:59:44) |
6. 蜘蛛巣城
せりふが聞き取りにくいので字幕を入れてみると、せりふを言う前に字幕を読み終わってしまい、それでも面白みが減ってしまうような気がした。ラストに近くなってきたところでは映像にひきつけられたがそこまで集中し続けるのは少しつらかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-12 09:41:07) |
7. グッバイ、レーニン!
ショックを与えないためにうそをつくというところにどうしても共感できない。 6点(2004-09-20 03:20:52) |
8. グリース
ミュージカル映画が嫌いなわけではないが、どこが面白いのかさっぱりわからなかった作品。自由というよりも、ただ何も考えていないふけたアメリカの高校生の物語でどう観てもかっこよくない。 4点(2004-08-07 21:48:07) |