1. 暗い日曜日
《ネタバレ》 数年活躍しては消えていく程度ではない歌手達が歌いついでいるあの名曲を題材にしているだけあって、お題どおり暗いけど見ごたえのある映画でした。 君が望むなら半分で我慢するよという器の広いレストランオーナーの受け入れられる愛と、君に曲を捧げたいという才能あるピアニストの受け入れる愛を紡いでいく時だけでなく、俺様の為なら手段を選ばないナチ将校の受け入れがたい愛の時ですら美しいイロナちゃんに始終うっとりです。最後のオチも良し。やり手ババアとはああいう事でしょう。 どこまでが事実に基づいているのか気になっていたけど、そういうのも忘れて一気に観終わりました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-10 01:17:05) |