1. ゲット・アウト
以前、劇場で予告編観て、「何これ、メチャ面白そう♡」って勝手に期待値を上げたのは、確かに自分ですよ。 ええ、分かってます。 …だからこそ自分自身が許せん! この映画、途中まではスゴく良かった。 人種問題につきまとう居心地の悪さは我々にも多少身に覚えがあるし、何よりも「襲われる」ことではなく、気味悪いモノの「存在」で恐怖を感じさせるのは、日本の怪談にも通ずるものがあるから。 ただ、やっぱりオチがあのトンデモファンタジーだとね…。 クリストファーノーランの『プレステージ』なんかと一緒で、「えぇ!? もう、何だよ! そっちに着地するんなら、初めっから言っといてくれよ!」っていう心の叫びは、やっぱり自分で処理するしかないのかなぁ。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-08-29 13:58:01) |