1. ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~
《ネタバレ》 小説の原作とは異なる点が多いようですが本国ドイツ映画発による、愛多き詩人ゲーテの若き日の熱愛がさわやかにも波乱万丈に描かれた良質なドラマに仕上がってました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-06 23:11:51) |
2. ケース39
一人の少女の周囲で起こる現実と妄想の区別がつかず心理的に追い詰められ、途轍もない恐怖を味わう人々を見事に描いた60年代にヒットしたTV「ミステリー・ゾーン」の世界に迷い込んだような怖い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-06 01:10:57) |
3. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>
数あるエピソードの中でも、これをまず薦めたい!「エイモス・バーク」のジーン・バリー相手にピーター・フォークのコロンボ刑事の記念すべき初回作品でもありますがTV映画といえども、馬鹿にできないほど良くできたシリーズ最高傑作と思います。 [地上波(吹替)] 9点(2010-07-08 21:54:00)(良:1票) |
4. 刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM>
ジャック・キャシディーと言えば田口計さんの吹き替えがピッタリ!顔も良く似ています。今回は魔術師の犯人役で相変わらず飽きない面白ろさで、ウィルソン刑事役をやった役者さん、どことなく''クリーム・シチュー''の有田君に雰囲気が似ていて親しみやすかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-05-21 22:38:38) |
5. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>
カムバックを果たすべく為、奮闘するが病気と共に衰えを隠せない人間の内面の悲哀さを感じさせる往年の大スターをジャネット・リーが好演していて、数多いシリーズ中でもトップクラスに位置する出来でした。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-05-08 23:34:56) |
6. ゲッタウェイ(1972)
サム・ペキンパーの'70年代らしい、スカッとしたアクションが爽快!マックィーンのカッコ良さの中にもマッグローに対しての女性への想いのデリケートな部分との強弱面も見逃せない秀作。亭主を自殺にまで追い込んだ、医者の女房のタダならぬイカレぶりといい、ここに出てくる二人の女性は男には無い、大した生命力を感じます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-16 23:27:53) |
7. 決断の3時10分
私の好きな監督の一人デルマー・ディヴィスらしく、これこそがストレートで典型的な本格西部劇。グレン・フォード、ヴァン・へフリンの両者どちらに悪役をやらすか、迷ったんじゃないでしょうか?脇役アレックスを演じたヘンリー・ジョーンズの存在も見過ごせない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-14 11:27:22) |
8. ケーブル・ガイ
こういうハイ・テンションな役のジム・キャリーは天才的!まさに独壇場って感じです。バカバカしいけど最後まで飽きずに見れました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-21 13:16:30) |
9. 拳銃の町
見るものが無かったので、見たんですがこれは良かった。ジョン・ウエイン若いのに貫禄充分で女にもてるのは当たり前の設定。それにかかわる二人の女性、じゃじゃ馬で勝気な牧場主は「ザ・プラクティス」のギャンブル検事にどこか似ていて、一方しとやかな感じのほうは十朱幸代の若い時にそっくりでした。満足しました!! [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-28 12:13:46) |