1. 五線譜のラブレター/De-Lovely
《ネタバレ》 名作曲家コール・ポーターの半生を知ることができて率直に嬉しかった。どの楽曲も、何処かで耳にしたことがあるメロディだし、その気にさせる数々。ミュージカル仕立ての回顧スタイルは、二人のドラマとして生きているかは微妙。 “独特の愛の形” が崩れた別居に至るまで、ポーターは楽曲作りにおけて葛藤・苦悩に陥ったはずだが、さほど描かれていない。また、脚の自由を奪われ自尊心を失われながら、最大のヒット作となった「キス・ミー・ケイト」を生みだすポーターの模様、支えたリンダとの絆を丁寧に伺い知りたかった。落馬事故はストーリー的に不可欠なのは判るが、唐突且つそのまんま(?)。そして、リンダ即再登場で、いささか拍子抜けの展開。 衣装は、装飾過多ではなく、エレガント&シンプルで好印象。 [映画館(字幕)] 7点(2004-12-20 03:21:55) |
2. コラテラル
カバンを盗まれ全力疾走するトムクル、「ドーン・オブ・ザ・デッド」のゾンビとダブった。 6点(2004-11-24 22:19:48) |
3. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 パーシーは教会で、心にため込んでいたつらい過去を吐露して、精神的に楽になった。それも相手がほんとに信頼できるシェルビーだったからこそ、語ることができた。ジョーにしても理解してくれることが、パーシーは嬉しかった。すごく嬉しくて感極まった。そう思うと、なんだか目が潤みました。山の風景がまた、安らぎを与えてくれます。一見地味な映画にもかかわらず、手が延びたのは邦題がイカしていたから。内容的にも合っていると思う。 7点(2004-08-10 22:33:35) |
4. 恋におちたシェイクスピア
シェークスピアとヴァイオラの恋愛が「ロミオとジュリエット」の芝居とシンクロするのは、テンポがあり上手い。ジョセフ・ファインズはちょっと濃いね。グウィネスは美しいけど、青年に扮してる方が可愛くて好き(汗。借金取りの人がセリフを何度も練習しているのが、微笑ましい。 6点(2004-05-05 01:36:39) |
5. コンタクト
エリー18時間の体験が僅か1秒、“精神と時の部屋”以上だよ・・・ 8点(2004-02-15 03:12:45)(笑:1票) |
6. ゴースト/ニューヨークの幻
コメディーの部分が思ったより強かったな。デミムーア可愛過ぎる。主題歌が流れるだけでなんだか泣けてくる。 8点(2003-10-14 02:24:14) |